Turin
イタリアで、まず最初に訪れた街は、Milan(ミラの)ではなくTurin(トリノ)です。
ミラノのマルペンサ空港から、車で約1時間ちょい。(^^)
トリノと聞いて、一番先に思い浮かぶのは・・・
「冬期オリンピック」(2006年開催)でしょうか。
あるいは、サッカーファンなら「ユベントス」。
または、イタリア自動車メーカー最大手「フィアット」の自動車
工場で有名な街、と聞くとなんとなくイメージがわきますか?
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あまり知られていないですが、トリノは、ローマ、ミラノ、ナポリに次ぐ大都市で、フランスと国境が近いため
洗練された文化を持つ街だそうです。
さらに19世紀後半にイタリアが統一される時には、一帯を支配していたサヴォイア家が統一運動の中心となり、
トリノが最初の首都となりました。つまり、古都としての歴史もある街なんです。
イタリア語でピッコラ・パリージ(フランス語でプチ・パリ)
とも形容されるほど。とどっかに書いてありましたが
日本語で言うと、「小京都」みたいなもの?(^^)
とにかく、Piazza(広場)が沢山あり、その周りをお城や宮殿、
教会などが囲み、宮殿の中はミュージアムになっていたりして
気軽に見学ができます。
見どころががいっぱいで、ゆっくり鑑賞していると、
いくら時間があっても足りないです。(^_^;)
以前ローマに行った時にも驚きましたが、街全体が博物館みたいです。
天気がイマイチなので、外観を撮影すると
ちょっと暗い雰囲気になってしまうのが残念ですが・・・。
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例えば・・・
街の中心にあるPiazza Castello(カステッロ広場)には
Palazzo Reale(王宮)や王妃の住居として建てられた
←Palazzo Madama(マダマ宮殿)があります。
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これは裏側から見た外観。(手前にはトラムが走ります)
←入口のある正面から見たらこんな風。
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中にはいると、「ベルばら」
(アラフォー女子には通じると思いますが「ベルサイユのばら」の略です)
の世界のようで、やっぱり、フランス文化の影響を受けているんやな〜
と思われました。(^^)
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ものっ凄い数の絵画や高そう〜な美術品がフツーに飾られています。
昔の貴族は、ほんまに贅沢な空間で暮らしていたんですね!
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中には、ショップや素敵なカフェもあります →
絵画など一つ一つをじっくり鑑賞すると言うより
豪華な雰囲気を楽しみながら歩いてみると
優雅な貴婦人の気分になれます〜(^^)♪
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エレベーターで塔の上に登ると街が360度見渡せて、天気が良ければアルプスの山々も見えるはずなんですが
あいにくの雨続き・・・(T_T)。ちなみに白いテントみたいなのは、JAZZフェスティバルの仮設ステージ。
古いものと新しいものが融合する素敵な街です。
で、なんで、ミラノに到着していきなり、ちょっとマイナーなトリノかというと
友達が住んでいる街だからです。その辺りの詳細は、また後ほど・・・(^^)