水曜日は植物園
マンハッタンから地下鉄で北へ30〜40分。The Bronx(ブロンクス)にある
THE NEW YORK BOTANICAL GARDEN (ニューヨーク植物園)へ行ってきました。
250エーカー(101ヘクタール)東京ドーム約22個分という、とてもカメラには納まりきらない広大な敷地に
色とりどりの花が咲いていました。
普段は入場料が大人$3のところ水曜日は無料だからと誘ってくれたのは、
(先週の水曜日です。Flu騒ぎで1週間遅れしまいました)
語学学校で知り合った友達 IRINA(イリーナ)です。
ロシアのЕкатеринбург(エカテリンブルク)という街の出身(※)
広大な国の人だから大雑把なんだろうと思いきや、
とても真面目で気配りのできる人柄(多分アラフォー世代)
お互い第二外国語同士でボキャブラリーは少ないのですが
何となく通じるところがあり仲良くなりました。
嬉しいことに彼女も写真好きで色んな植物を撮影していました。
興味の対象が同じだったり違ったり、どちらにしても面白いです。
彼女が一生懸命撮っているのは、このネームタグ。Prunus ‘Sekiyama’ 学名はセキヤマですが呼び名は関山(カンザン)だそうで
八重桜を代表する品種です。
花びらは25~40枚もあり、桜の花の塩漬けとして使われるそうです。
おいしそう〜、、、じゃなくて、ビューティフル!
花以外にも興味があるらしく、今度はこれです。
Ginkgo biloba ‘Pendula’ (シダレイチョウ)
若々しいグリーンが爽やかで、生命の息吹が感じられますね〜
セントラルパークとは違い、人出も少なく落ち着いていますので、
人混みを避けてのんびりリフレッシュするには最適です。
Prunus pendula ‘Plena-rosea’(八重紅枝垂)→
桜も色々、淡いピンクから濃いピンクまでグラデーションが美しく
同じような写真を何枚も撮ってしまった私たち・・・
でも他にも身を乗り出して写真を撮っている
お姉さんがいたから一安心
まだ少し早かったのですが、ローズガーデンもありますので
季節ごとに楽しめそうです。癒しの小旅行でした ♪
※Екатеринбург(エカテリンブルク)
ロシアの中央部ウラル山脈中部に位置する大都市。ウラル地域の工業・文化の中心地。
街の名は、この街を造ったピョートル1世の妻エカテリーナ1世に因んでいる。