5月 1

GW in TOKYO

GWは、快晴続き!ふらふら〜っと外へ出かけるのが楽しい気候でした☆




久しぶりに東京へ行ってきました〜ので今回は、NYでもなくOSAKAでもなく

TOKYOについてご報告。


話題のTOKYO SKY TREE(東京スカイツリー)を見に行きました!

←都営浅草線押上の駅を出てすぐの所から


現在高さ 368 m !なり

周りに比較対照物(高い建物)が無いので
あまり高さを実感できません ^_^;



しかし、さすがにGW。↓私のようなカメラを持ったお上りさんで大賑わい!











タワー全体をかっちり撮影するには

←この業平橋駅南の橋の上からがベストだと思われます
これ以上近づくと・・・




このようにめっちゃ「アオリ」(※)で画角の狭いレンズのカメラだと全部が入りきりません。しかも最上部の工事の様子は分からず。。。

けどこの周りはもの凄い観光客が押し寄せるらしくご丁寧な看板が出ておりました。↓↓↓ 




素晴らしい気遣い!
さすが日本!
ケアが細かい!!




さらに、まだありました!日本人的サービス精神 ↓

この新しいタワーが、
東京の色んな所から色んな表情で見えるということで
地図上に写真が掲載。

ははぁー、参りました〜 (^^ゞ

この後、せっかくなんで、すぐ近く(都営浅草線で2駅)の浅草へ。

完全にお上りさんコースやな。。。しかも一人でってどうよ?

ちなみに浅草寺からスカイツリー ↓ はこんな風に見えました
(見に行ったのではなく偶然見えたのです)








東京ネタまだまだ続きま〜す :-P 大阪人が食いつく意外な発見もありましたのでお楽しみに〜(^_-)-☆



アオリ:下から見上げるようにして撮影すること。建物や人物の迫力を出したい時に使うアングル。

4月 29

長谷川等伯 in KYOTO

敬愛するI先輩のお勧めで、桃山時代の天才絵師HASEGAWA TOHAKU 長谷川等伯
没後400年を記念した特別展覧会へ行ってきました!

目的地は、京都国立博物館

おけいはん(『♪京阪乗る人、おけいはん』で関西では定着しつつある京阪電車のイメージキャラですが、京阪電車の意味で使用)で、七条へ。







京阪電車の良いところは、駅を出てすぐに鴨川があり→
「あぁ〜、京都に来ましたぇ〜」(ええ加減な京都弁)
と感じることが出来ること。

京都国立博物館がある東山七条周辺は、10年ほど前に歴史番組で「秀吉ゆかりの地を巡る」ロケに来た時以来かも。。。




豊臣秀吉ゆかりの豊国神社方広寺、それに

豊国廟(半端ない階段を昇らないと太閤さんのお墓には辿り着けないロケ隊泣かせの場所)があって、
まさに秀吉を魅了した絵師長谷川等伯 の展覧会にはうってつけの場所ではないですか!!




現地へ赴くまでのアプローチには
京都らしいお店がポツポツと点在
こういうところが京都人気の秘密 ♪
なんやろなぁといつも思います。



ガイドブックでもお馴染みの「わらじや」や「甘春堂」→





今回はなんと!無料チケットをゲット〜!

『展覧会へ行こう!』 というサイトで当選したのす。

もちろん自腹でも絶対に行こうと思っていたので、めちゃ嬉しい〜
(※お得情報の詳細は後述)


「是非、観に行った方が良い」と勧めて下さったI先輩は
先月開催していた上野の東京国立博物館へ行かれたのですが
東京での開催が終了間近だったためか平日にも関わらず
入場するのに90分待ち!(万博のパビリオン並みですやん!?)で
ゆっくり観られなかったんだそうで
「絶対に早め(GW前)の平日に行くべし!」
との仰せに従い、ギリギリ昨日28日に滑り込んたのですが・・・。




やはりスゴい人気。(◎-◎;)

げーっ110分待ち!? うーーん、普通なら帰るところですが、無料チケットもあるし、

せっかくカメラも持ってきてるしなぁ・・・

こりゃ気合い入れて並ばなあかんということで、日除け傘を借り、自販機でドリンクを購入して、
腰を据えることにしました。



↓最後尾は一体どこやねん!?
というくらい長蛇の列がうねうねと大腸のように続いて、道程はかなり長そう・・・











でも、この日は最高にぴーかん(=快晴)で空気が澄んでいて=撮影日和!

というだけで、俄然やる気が出るのはかなりの職業病かも。(^_^;



↓↑爽やかな青空というだけで、こんなにも写真がキレイに ♪

ブログ用にオモロいネタはないかなぁ〜とか

行列があのポイントに行ったら良いショットが撮れそうやなぁ〜とか
(しかも行列はほとんど止まることなく常に少しずつ進んでいくので
移動しながら手ブレしないよう撮影するのに技が必要)

導入部分の文章はどうしよーとか考えてると意外に時間は早く過ぎ
実際には、90分ほどで中に入れました〜!








しかし勿論、館内も「芋の子を洗う」銭湯みたいになっていて、これはもう欲張って全部見るより、ターゲットを絞ってプライオリティをつける作戦で行こう!

と勿体ないけど小さい作品は飛ばして、「是非もの」をじっくり観ることにしました。けど当然人気作品の前は、人だかり。

特に大作は、全体像を見ようと思っても、人の頭だらけで下の方は見えず。(T_T)
仕方ないので、まずガラスにへばりついてドアップで目に焼き付けてから、
その残像をキープしたまま少し離れて全体像を見るという方法を繰り返しました。




印象的だったのは、やはり等伯の名声を不動にしたと言われる
国宝「楓図壁貼付」(JRのリーフレットにもなっている)
同じく国宝「松に秋草図屏風」

絢爛豪華でど迫力!!
秀吉が虜になるのは疑い無しというまさに桃山時代を象徴する華やかさ。


当然、館内は撮影禁止なので、以下リーフレットやポストカードの写真を載せときます〜(百聞は一見に如かず)


特に強烈なインパクトが残ったのは「楓図壁貼付」

楓の巨木の存在感に加え、なんと言っても目に焼き付いたのは、
色彩の鮮やかさ(何故か昔からカラフルなのが好き)。

楓は、赤・オレンジ・黄・緑と色とりどり。

萩や白菊の白い花、もちろんベースは黄金でさらに
後ろを流れる川の青さが鮮やかなこと。

私みたいに美術に疎い素人でも単純にキレイ〜!と目が釘付けになります。

ホンマに400年前に描かれたもの?と疑いたくなるくらい、モダンでゴージャス ☆(言葉の選び方が違うかも^_^;)

「松に秋草図屏風」は、
「楓図」に比べると色合いは落ち着いていますが、
金雲に見え隠れする力強い松と柔らかく描かれた芙蓉の白い花、
その葉脈や伸び伸びとした草の動きは生命力に溢れていました。


今回、等伯の金碧図で最古であると新発見された「花鳥図屏風」(まだ信春と名乗っていた頃の唯一の作)もそうですが、400年の時を経て色落ちてしまってもこの豪華さであれば、描き出された直後の瑞々しさや黄金の輝きはどれほど眩しかっただろうか?と想像すると、天下人・秀吉のみならず見る人全てが虜になるのも当たり前、と思わざるを得ません。

太く力強い直線的な岩や水の流れは幾何学的なデザインにも見え、
逆に繊細で柔らかな草花は生き物の生命力が感じられる。
このコントラストが絶妙!!

(是非、人混みをかき分けガラスにへばりついて観て下さい!)



そして、これらとは全く対照的なのがもう一つの国宝「松林図屏風」

等伯が晩年に傾倒していった水墨画の最高峰と評される代表作。
(この写真、ポストカードですが全然イケてません・・・^_^;)
正直、リーフレットなどで見ても、こんな地味な水墨画が何で人気ナンバーワンなん?と不思議に思っていましたが、実物をじーっと見ていると
ほんまに深い霧がゆ〜っくりと動いているみたい。
これは、紙の劣化?シミ?何れにしても何も描かれていない余白の部分も
霧の向こうに何かあるような気配が感じられて、
これが「描かずにあらわす」と言われる魔法の技法か!と納得。勉強になります。

これら以外に好きだったのは、「枯木猿猴図」(重文)や

「竹虎図屏風」「仏涅槃図」の動物たち。

なんとも愛嬌のある可愛らしい表情をしています (^^)

←この猿の親子。ふわっふわの毛並みで、触りたくなってしまうほど。

他にもまだ信春と名乗っていた若き頃に描いた仏画や千利休像などの肖像画、、、
と観るべきものは沢山。

もう少し、人が少なければゆっくりじっくり観られるんですけど。。。

とにかく一人の絵師が描いたとは思えない、そのバリエーションの豊かさには驚くばかり。

展示も時系列になっていて、石川県の能登七尾に生まれた等伯が30代に京都へ上洛し才能を開花、狩野派を脅かすほどの存在へと上りつめていくという生き様とともに作品の移り変わりを観ていくことができるのが分かりやすいです。時間があれば、90分並んでも後悔はしないと思います!(後悔しても責任は取りません・・・)





終わってからせっかくなので会場の向かいにある三十三間堂でも寄ってくかなぁと思ったら既に閉館してました。残念〜。


そのせいでもないですが、駅まで歩く間には

ついつい立ち寄りたくなるお店が・・・

京都に来ると、手ぶらでは帰れないのが悲しい性。(^^ゞ

京菓匠「甘春堂」でわらび餅(黒くて粘りが強いので本物のワラビ粉)と
京つけもの店で新生姜の漬け物を購入してしまいました〜(*^_^*)











この特別展は、5月9日(日)まで。

長ーい行列の暇つぶしに、交通整理係のおじちゃんに尋ねてみたところ、

この行列は初日から変わらないらしいです。

仮に朝一(9:30開館)狙いでも状況は一緒らしく一番に入りたければ8時頃に来て結局開館まで90分待ち。

ただGW中は閉館時間が通常の18時から19時に延長になるので

多少はゆっくり観られるかも。。。とのこと。

あくまで予想です。おじちゃんたちもあまりの人出に困惑気味。

京都国立博物館公式HPでは「只今の混雑状況」で現在の混み具合や待ち時間が
検索できます。でもこれで長い待ち時間が出てると、行く気が失せるので要注意!!


『展覧会へ行こう!』:では、関東・関西エリアの注目されている展覧会が網羅されていて、
色々な展覧会のチケットプレゼントがあります。簡単に応募できますので、ダメ元でお気軽にトライしてみては?

:-P


4月 22

NANIWA EXP in JANUS・追記

『たこ焼き女王』始まって以来!第3弾にまで及んだ長編(予告とこれを入れると5回シリーズ)読んで下さり、
ありがとうございます。
でも、ここから読まれる方!
意味不明だと思いますので、4月2日NANIWA EXPの予告から読まれることをお勧めします。より臨場感が味わえます^^




←使い回しの写真じゃありません

よく似てますが、未使用写真がまだまだ・・・(^_^;



今回は、NANIWA EXPの皆さま・人見 元基さま・JANUS(ジャニス)の皆さまの惜しみないご協力のお蔭で
ネタ満載となり楽しいBLOG取材ができました。Special Thanks!です




久々に動画を挿入しましたが「歌や演奏の音が聞けないのに、どやねん!?」

と迷いつつ入れてみたんですけど、昨日、

人見元基さんの長年のファンでらっしゃるCHARLIEさんより

動画に対する御礼のコメントを頂きました。めちゃ嬉しいです!

喜んで下さる方のお声が聞けて、作り手冥利に尽きます ♪



さらに、BLOGをチェックして下さった
オモロいナニワのギタリスト ” カズボンこと岩見和彦さんから貴重な追加情報も頂きました!!

2部の3曲目 ♪ Superstition(迷信)について・・・

確かにStevie Wonder の曲ですが、今回お贈りしたのは、
伝説のロックトリオ『B.B. & A.』
ベック・ボガート & アピスJeff Beck (ギター),Tim Bogert(ベース) , Carmine Appice(ドラム)Versionでありました ♬

との事。お忙しいところ、わざわざありがとうございます!

岩見さんは、オモロいだけでなく、とても気さくで温かく人情味のある方で
(ゴマすりじゃないです (^^ゞ ホンマに)

きっとそれがあのギターの音色や作られる曲に、にじみ出ているんだと思います ♪



そして、さらにさらに。
4月19日NANIWA EXP in JANUS・2 にご紹介した「ヴァイオリンの弓もどきのハンガー」を見せて下さった

(&写真撮影のために持って下さったこの手の主→)

スタッフさんより、コメントいただき情報の修正です!

以下 ↓↓↓ 4月19日にいただいたコメントをそのままコピペします

(手抜きではないです。そのままがわかりやすいので。)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
中村さんのショルダーキーボードは残念ながら今やケンジターではなく
ローランドの既製品(既に廃盤)です。↓
http://www.roland.co.jp/products/mi/A-33.html
ケンジターは使えないまでにガタが来て引退、
懇意にしている楽器屋の博物館的スペースに祭ったとのこと。
ご本人曰く「今はどうなってんねんやろ? 知らんわ〜。」とのこと。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


中村建治さま、大変失礼いたしました! 訂正してお詫び申し上げます。
皆さまの温かいフォローにより、正確な情報が頂け、大変感謝いたします!
これからも、どんどん修正のツッコミコメント、受け付けます ☆

次回の『NANIWA EXP feat.人見元基』東京公演も行ってしまおうかな・・・ :-P

4月 21

NANIWA EXP in JANUS・3

『清水興 音魂三昧三連夜 その二 Zeppelin三昧 NANIWA EXP feat.人見元基』なんと第3弾です!

Intermissionをはさみ第2部もNANIWAの曲でスタート!!

Red Zone(赤井英和さんボクサー時代のリングテーマ) や
Spot(8分の9拍子という超難解なリズムやけどカッコイイ曲)

他にStevie Wonder の ♪ Superstition も織り交ぜられながらの
Zeppelin三昧でヴァリエーション豊かにメリハリがきいた選曲です!



←こちらがこの日の Set List(セットリスト)


今回はNANIWAの新たな魅力発見 ♬ 懐の深さを再認識  ♬

最高に楽しくて、久々にアラフォーであることを忘れ

立ち上がって踊ってしまいました〜!\(^O^)/(マジにこんな感じで)

第2弾でご紹介した 笑える「ヴァイオリンの弓もどきのハンガー」は勿論(?)
Zeppelinのカバー具合はお見事!

と一緒に行ったギョーカイの先輩方(アラフィー5人)がもう大絶賛!!


                 同じテーブルで特に♫ノリノリ♫ だったお二人 ↓



▶ Classic Rockマニアの安井さん
(関西の某TV局で第2メイク室の主となっているパウダーの社長:中学時代ハードロックにはまり、好きな外タレのコンサートになら一人で九州まで行ってしまう)曰く
こんな完璧なZeppelinのコピー聴いたこと無い!!っとの事。
初めは、欠員要員として急に呼び出されたため少しテンションが
低かったのですが、ライブが始まると
めちゃ楽しい!来て良かった〜!」と最後には
NANIWAのテクニック人見さんの美声に一目惚れ♡
されたようでしたのでホットいたしました。


▶「和彦(岩見さんのこと)は小5の時からギターの腕前は抜群だった!」と断言するカメラマンの小島さん
(技術会社・光学堂の社長:和歌山ご出身でバンドをされていたため清水さんや岩見さんの先輩に当たる。前回の大阪Mr.Kelly’sでは
清水さんのMCにかなりからんで客席の笑いをとっておられた)も、やっぱりNANIWAは上手いな〜!と改めて感心されていました。某局の番組ロケ(しかも関西の大物タレントさん同行)でこの日の早朝バリから帰国されたばかりというのに一気に疲れは吹っ飛んだみたいで「いやぁ〜パワーもらったわ」とご満悦のご様子。




清水さんに伺うと、もちろんZeppelinはアレンジしてJAM(即興的演奏)
することもできたけど、今回は敢えて再現に努めた、との事。
さすが、熟練の技!まさに完璧なコピーだったわけです!

 ♪Moby Dick では力哉さん渾身のドラムソロ

 他のメンバー全員で『温かく力哉さんを見守る之図』 ↑

(ここだけは頑張って譜面台が邪魔にならない正面へ移動しました (*^^)v )

終わった直後、岩見さんは「疲れた〜」と仰っていましたが、そらもう、いつもに増してエンジン全開ですから。

さすがに百戦錬磨の不良中年集団も・・・(毎度スミマセン、敬愛の念を込めて)ヘトヘト〜ではないかと思います。

そんな大盛り上がり〜♬ なLive の様子をちょっとだけ動画でご紹介しちゃいます!
第2部ラストの ♪ Immigrant Song「移民の歌」

残念ながら著作権の都合で演奏はお聞きいただけません(あぁー、あの見事な雄叫びを聞いてもらえないなんてホンマに残念・・・)

が、演奏後の盛り上がりのみ音声が入っていますので Live ♪ の熱さを疑似体験下さい ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ムービー用のビデオカメラではなく写真用のカメラで簡易に撮影したので画質と音質はよろしくないです。悪しからず m(__)m


終了後、お言葉に甘え、打ち上げにも参加させていただいた時、

ヴォーカルの人見 元基さんにお話しを伺うことが出来ました〜☆

間近で拝見しても50代には見えない若々しさ&イケメン!




勿論聞きたいのは、あの素晴らしいお声について。

「普段あの高音は出ないけどアドレナリンが出まくると出せるんですよ〜」

どうやってアドレナリンが出るのですか??

「カラオケなんかではいくら頑張ってもダメだけど

素晴らしいミュージシャンと素晴らしい音がある環境

だと自然とスイッチが入ってアドレナリンが出るんだよね〜」だそうです!

うーーーん「深イイ!」(って番組ありましたな)

人見さんのハイトーンヴォイスとNANIWA4人の熱いサウンド!

お互いに刺激し合い相乗効果で大きなパワーが生まれるんですね〜

それは客席も同じこと。

ステ−ジから放たれるエネルギーに呼応してホール全体に groove 感が生まれ、そこにいる人達全員を巻き込んでいきます ♪

だから、その瞬間・その場所でしか体感できない Live ♪ は私たちを虜にしてしまうのですっ :-P

これぞ、一期一会!

NANIWA EXPの皆さん、人見元基さん、
お疲れ様でした!

そして素敵な夜をありがとうございました ☆ ☆ ☆


NANIWAと人見さんのスペシャルコラボは、
なんと夏頃に、またあるみたいですよ〜♬
行きたいーっ!!


NANIWA Liveについての詳細は、NANIWA EXP のHPで ▶ NEWS をCheckして下さいね〜

What’s New では メンバーのビデオレターが観られます ♪

さて、第二弾で必見と記しました注釈※、忘れてませんよ〜↓

◆◆◆ 東原力哉さんのキックは神業!の秘密 ◆◆◆

以前、某音楽番組で力哉さんの足下専用に固定カメラを置いて収録をした時、
編集時にコマ送り再生をしても足の動きがぶれてハッキリとは映らない時がありました。。。

↓ 通常の裸足

つまりビデオの1コマ(正確には1フレームと言い1秒間は30フレーム)より速い動きをしている時がある!

と判明し、皆で驚愕 (@_@;) したのでありました。

弊社のT氏(関西大学吹奏楽部で指揮担当、ドラムも嗜む)
の見解によると…

通常ペダルを踏んだ後、足を上げると同時にペダルはスプリングで跳ね返るのが力哉さんの場合はその跳ね返りの前に強引にペダルを足の指でつかんで持ち上げるという力業を使っている。
『 Steve Gadd とは全く異なる野性的なアプローチや!』との事。

↓ 確かに中指と薬指の間でつかんでいる!




ス、スゴすぎる・・・(◎-◎;)

この人間離れした技により、シングルなのにダブルなのかと思うほど

細かいリズムを叩き出すことが可能なのですが、

人見さん曰く、ダブルとシングルじゃあ全然ノリが違って

シングルの方が断然ビート感が良く、

よりアドレナリンが出るのだとか! 恐るべき力哉さんの神業 8-O


4月 19

NANIWA EXP in JANUS・2

お待たせしました!

清水興 音魂三昧三連夜 その二 Zeppelin三昧 NANIWA EXP feat.人見元基 』 いよいよ本番です!

 

Zeppelinから始まると思いきや、なんと一曲目は、いきなりNANIWAの曲

しかも私のお気に入りの一つ  Between the Sky and the Ground
ではないですか!!

(いきなりテンション上がります〜)



NANIWAのデビューアルバムNo Fuseの中の1曲で、

The Statue of Liberty という曲の次に入っています。

そのせいなのかどうか、この曲を聴くとManhattanの高層ビルの間から覗くBlue Skyを見上げながら、Yellow Cabが走るNYの街
ご機嫌に闊歩してる気がしてすごく元気が出るんです〜。
ヘリの音で始まるのも高揚感を誘います。

←ショックなことに私の席からちょうど譜面台が力哉さんにかぶって、
なかなかお顔が見えない(T_T))黄色いドラムセットだけって悲しいっす・・・

で、作曲された岩見さん ↑に伺いましたら、これらの曲はNANIWAのメンバーが 1979年にNYへ行った時、

今は無きあの World Trade Center の屋上展望デッキから見た光景を思い出して書いた曲たち ♪ とのこと!

な〜る〜ほ〜ど〜(^_-)-☆です




岩見さんのギターと建治さんの “ ケンジター ”

(オリジナルの赤いショルダーキーボード)  → → →

の会話(かけ合い)が楽しい曲です ♪
時には客席にまで来ていただけるケンジターは
NANIWAのLiveに無くてはならない存在☆





ゲストの人見 元基さん

(ex.VOW WOWのボーカル)

が登場すると

これまた、
いつもとは全く違った雰囲気に!



正直、あまりハードロックやヘビメタは聴かないので人見元基さんはお初だったのですが、めちゃかっこいい〜ですよ!

パワフルで魅力的な声の持ち主。特に高音がすごい印象的 ♪

そーゆーことで今回のテーマ(Zeppelin三昧)なんや!と納得しました


← ← ← このポーズ → → →

まさか NANIWA の Live で

こうゆうビジュアルを観られるとは

思いもよりませんでした☆

まさに シャウトーッ !!

恐らくシャッタースピードの問題で、
速い動きの時はぶれてしまいます。
すんません。。。

NANIWA の皆さんは?と言うと、まるで学生時代を懐かしんでおられるかのような

とても楽しそう〜なご様子。しかも余裕と貫禄たっぷり。改めてrespect!です



人見さん、1曲歌い終わっていきなり、力哉さん “ 裸足 ” でドラムを
叩いているのに驚かれていました(NANIWAファンにはお馴染みですが)

すかさず清水さんが理由を説明して下さいます。。。


力哉さんがまだ少年だった頃、和室にドラムセットを置いて練習していた
そうです。で、日本人たるもの畳に土足はあり得ん!

ということで力哉少年はずっと裸足で練習を続けて、今に至る。。。
のであります。

どこかで「裸足のドラマー」を見かけたらそれは 

“東原一門 ”
だそうです (^_^)

キックは、ペダルを足の指でつかんで(つまり例えるならば猿みたいに)、物凄いスピードで叩きます。

とても「人間業」とは思えません。人見さんは「化け物」!と表現されてました(※注釈必見)




それを何か飲みながら〜とか

←煙草吸いながら〜とか
(アンコールの時にやっとお姿が拝めました。
タオル巻いて煙草を燻らせているのは、アンコールだからです)

涼しい顔で長時間キープされるから、本当に驚きますよ・・・

Live の進行を忘れて、話がそれてますが・・・戻ります。

Dazed and Confused

では Jimmy Pageがギターをヴァイオリンの弓を使って弾く部分を岩見さんは忠実に(?)再現

曲に合わせ照明も暗いので、遠くから撮影すると
画質が荒れてわかりにくいですが、

←右手に注目!

目を凝らして見ると、見覚えのある何かに似てますけど・・・まさかね

ご本人はいたって真剣に演奏されてますし。。。

と思っていたら、Live 後、スタッフさんが是非、写真を撮ってほしい!

と見せてくれたのがコレ ↓ ↓ ↓






白いプラスチックのハンガー!?にギターの弦を張って、
ものの5分で自作してしまったというものでした。

岩見さん、オモロすぎです!

いつもお笑いネタのご提供、ありがとうございます。
m(__)m というか、こういう人を天然と言うんでしょうか…

(ミュージシャンとしてよりも関西人的に言うとおいしいキャラ
 での登場が多くてスミマセン)

よく見ると、片方、黒ガムテで留めてあるんですけど。。。

この辺の裏話は清水さんのブログ:清水興『徒然GROOVE

に事の成り行きの詳細が出ていました (^-^)

さて、まだまだ熱くてオモロい Live ♪ は続きますが、さらに長くなりそうなので、続きは第3弾で!

Live 後の打ち上げで伺ったアーティストの皆さんの貴重なインタビューもありますので、再びお楽しみに :-P

あっ、力哉さんの「人間業とは思えない」キックについての注釈も第3弾で!!

4月 18

NANIWA EXP in JANUS

行ってきました〜!
心斎橋の周防町に今月オープンしたばかりのミュージック・クラブ JANUS

すごーーっ!「ジャニス」ビル!?  1F入口には、今日のメニュー↓



 
ライブハウスへはエスカレーターで5Fへ。
 
←入口はこんな感じ。 

壁はAsian Redで

ディスプレイも
アジアンテイスト。
 
落ち着いた
大人な雰囲気。
 
 

ゆったりできるソファの個室もあって、体力が低下中のアラフォーには助かりますぅ↑
 

特筆すべきはウエイティングホワイエです。
なんと鉄板カウンター!しかもかなり分厚い本格的な鉄板っ!








   
名物は、焼きそば。ソース・塩・カレー味があって、イケメンな彼→

(日本人とアメリカ人のハーフだそうです)が焼いてくれます♡



 
他にもお寿司やおでん、串焼きなど

大阪人の好きそうなフードが充実。
 

そしてホワイエからステージをのぞくとこ〜んな感じ↓
暗いですが奥の青いライトがうっすら見えるところがステージ

 
壁にかかったギターの飾り→
(正面から見ると
ちゃんとギター)を

ナメてみました(※)





ステージには、ミュージシャンが現れるのを今か今かと待ちわびている
楽器たち ♪(こっちもドキドキしてきます〜)



と盛り上がるその前に。。。。。



恐る恐る『不良中年の溜まり場』・・・あ、失礼しました(^^ゞ

(再びですが、尊敬と愛情を込めています!)

←楽屋にお邪魔させていただきました〜☆

ブログ取材をご快諾いただき有り難うございます!(感謝感激!)




リハ直後の本番一時間前!ということで、しみちゃんこと清水興さんは、お仕事中。

カズボンこと岩見和彦さんは・・・・・・、お食事中 (^_^;)

(横から力哉さんの「もうすぐ差し入れのシースー(※)来るで〜」の声)
そう言えば、昔、大阪のBlue Noteでライブされた時も本番直前に

ひな壇になった客席(アーティストさんが出入りする近辺の)で

何か召し上がっていました。(甦る記憶・・・)

いつも期待を裏切らないオモロい
ナニワ(NANIWA&浪花)のギタリスト ♪ です(*^_^*)

腹が減っては戦が出来ませんからね〜

そもそも「ギタリスト」=「ええかっこしい」という
私の極端な先入観を打ち破って下さったのがこの方です(^_^;

で、岩見さんが食しておられたのが・・・




そうです!ここの名物・焼きそば!カレー味

(乗っかってるのは多分、フライドチキン)

口に入れた瞬間、ふわ〜っとカレーの香りがして、

でもピリ辛さはあまり無くソースはフルーティな甘さで美味。

(やっぱりこれもアジアンテイスト!)

麺が太くて食べ応えがあります (^◇^)


前日は、季節はずれの寒波に襲われた日本列島。寒暖差の激しい数日だったためか、お二人とも風邪を召していらして、

清水さんの声はハスキーに、岩見さんは鼻水が出ると仰っていました。風邪にめげず、頑張って下さい!


そして、いよいよ、待ちに待った本番!!

期待以上だった LIVE の模様については、

沢山写真もネタもあって長くなりますので、続きは次回 〜♪♪♪

おっ楽しみに :-P


◆◆◆追伸◆◆◆
今夜もJanusでは、清水興さんの『音魂三昧三連夜 その三 R&B三昧 SOUL EXPRESS feat.Jaye&Silky』が行われてます!


※ナメる:昨年の4月21日にも一度説明済みですが、1年近く(!?)経っているので再度 ↓

対象物を撮影する時、すごく手前に違うものを映り込ませながら撮ること。少し映像に変化をつけたい時に使用

※シースー:ご存じの方多いと思いますが、バンド仲間では何でもすぐ逆さ読みをします。「寿司」です。


4月 10

SAKURA

本日の大阪は花見日和!でした

快晴の週末は、本当に気持ちが良いですね〜

陽光に透ける花びらがめっちゃ綺麗 ♪

でも明日からまた雨の予報なので、見収めかも。

 

去年の4月、桜ショットのベストポジションを探し

New YorkCentral Park を彷徨い歩いたことを思い出し

少しノスタルジックになってしまいました・・・

 

 
その時(4月19日の日記を参照下さい)セントラルパークの真ん中にある
The Reservoir(貯水池)とよく似ていると書いた大川(※)がここです。
←まさに桜のトンネル☆

 
セントラルパークの池と大阪の川がなんで似てんねんっ!というツッコミが入るかもしれませんが、川沿いの遊歩道の感じが似てるんですよ〜マジで


 

 
 
今の季節は遊覧船もの〜んびり、風が心地良さそう〜♪ →  →


 
大きな違いは、こういう屋台がNYでは出ないことですね!

公園などパブリックスペースでの飲酒は禁止なんで、酒飲みには辛いっす。

花見にはお酒がつきものでしょう!!
(オヤジなアラフォーが譲れないところ)

 
今日も昼間っからビール片手にBBQのええ香りを醸し出している団体さんが沢山いました。

いいなぁ〜、昼間のアウトドア酒。。。と後ろ髪をひかれつつ、仕事に行かねば・・・ :cry:

 

※大川(おおかわ)大阪市内の都心部を流れて大阪湾に注ぐ淀川(よどがわ)下流の通称。
   川沿いの遊歩道は桜並木が続く都会のオアシス。(去年の注釈を再利用 (^^ゞ)

4月 2

NANIWA EXP

NANIWA EXPRESS(ナニワエキスプレス)のチケット〜ゲットしました!!

って、大阪の特急列車のチケットじゃあないですよ〜

アラフォーからアラフィーまたは、音楽業界に片足でも突っ込んでいる
関西人にとっては、お馴染みのFusionバンドです♪

80年代のフュージョンブーム当時、

『東のカシオペア、西のナニワエキスプレス』

と言われた関西フュージョン界の雄。

抜群のライヴパフォーマンス力で知られ、全国ツアーを精力的に行っていましたので、関西以外でも生NANIWAをご覧になった方、多いと思います。

You Tubeで検索すると昔懐かしいライヴ映像が沢山出てきます!





上司のHプロデューサーが和歌山出身で、しみちゃんこと清水興さんと

カズボンこと岩見和彦さんの後輩ということで、
(H氏本人はお二人に楽器を習っていたと豪語!?)
昔からよく LIVE に連れて行っていただいてました ♪

NANIWAの LIVE は、噛めば噛むほど味わい深くなるというか、
年を重ねるごとに、その魅力が増して、どっぷりとはまっていっている
今日この頃。。。



インストゥルメンタルのフュージョンというと、爽やか〜でキレイな音をイメージしがちですが(偏見?)

NANIWAの場合、これでもかーっ!というくらいぎっしり音が詰まった濃い〜サウンド(ドラムは一人で叩いてるとは思えません)

メンバー4人の熟成した技が融合して、groove感たっぷりでお腹の底に響いてくるようなsoulfulな LIVE は
病みつきになります (*^_^*)

名前の通り大阪ノリのボケ&ツッコミで合間に笑いも絶えませんねん (^^) これがまた、たまらん・・・





ベースの清水興さんギターの岩見和彦さん

学生時代から和歌山でのバンド仲間。

キ−ボードの中村建治さん(京都出身)と

ドラムスの東原力哉さん(香川出身)が加わり、

1982年 CBS/SONYよりメジャーデビュー。


リーダーの清水さんは、1990年NYの Apollo Theaterのアマチュアナイトで日本人として初めてグランプリを受賞したこともあるほど かなりのNY通☆なんです!


「チョイ悪オヤジ」というより、がっつり「不良中年の集まり」という雰囲気(スミマセン、尊敬と愛情を込めてます・・・)
とは裏腹な、サービスいっぱいの優しさに溢れた熱いステージを体感すればわかります。
『音楽を心から愛するオヤジたち!』なのです



2月に行われた大阪 Mister Kelly’sでのライヴも即満員御礼!となったNANIWAの貴重な関西での LIVE 。

次回は、心斎橋に新しくオープンする JANUS(ジャニス)というミュージック・クラブで4月17日(土)に行われます。

JANUSのオープン記念企画ということで、ゲストに人見元基さん(ex.VOW WOWのボーカル)を迎え、

” Zeppelin三昧 “らしいですから、きっとパワフルな演奏が楽しめそう♪

Led Zeppelin以外にNANIWAの曲も数曲演奏されるそうなので、どんなチョイスをされるのかもワクワクします ♪ ♪ ♪



既にNANIWA EXPをよくご存じの方にお勧めなのは

HPのDOWNLOAD から→こんな画面へ→  http://www.naniwaexp.com/download/index.html

iTuneで聞けるPodcast!が入手できます



ライヴ直前の楽屋話や音楽のこと(すぐ脱線しますが・・・)
焼き肉屋でのだらだらトーク
そして時には完全にただの酔っぱらいトークなどメンバーの皆さんの意外な素顔や人間性が垣間見られて楽しいですよ!

うだ話が面白いのはやっぱ関西人ならでは  :-D



←今、私のiPodは、このPodcast以外にもNANIWAのアルバムが満載で〜す ♪

この間のMister Kelly’sには、カメラ持参してなかったので

17日の LIVE で良い生写真が撮れたらアップしますね〜!

3月 27

NYの日本人

エンターテインメントの本場・New York!
ブロードウェイやオフブロードウェイのような、世界中の観光客から注目される大舞台だけでなく、小さな劇場、または劇場でないスペースを自分たちで劇場に仕立て開催されるお芝居やミュージカルも沢山行われています。

今回はその一つ、日本人による日本語劇

「沓掛時次郎」(くつかけときじろう)
のご紹介です。

昭和の初期から何度も映画やテレビドラマ化されている股旅物です。
(アラフォーは観たことがありませんが・・・)
チャンバラと恋愛、人情、そして最後は泣けてしまうストーリーなのですが今回は、
それを少し現代風(NY風?)にアレンジしたもののようです。



←在NY日本人の役者さんたち

渡米前には日本のテレビに出演していたり、

有名ミュージカル劇団に所属するプロの役者さんだったり、

経歴は色々。




主役の時次郎を演じるのは、彼。
どうみてもブラック(黒人さん)ではないかって?
いやいや、バリバリの日本人(しかも名古屋人)なんです。

武内剛(たけうち ごう)くん。

お父様がアフリカ系、お母様が日本人のmixed(ハーフ)で
ご本人は、名古屋生まれの名古屋育ちですから、言葉もおもっきし名古屋弁だがや。

シンガーソングライターを夢見て、渡米。

NYに来た時、色んな人達(人種)がいるのを目の当たりにして
自分が暮らすのはここだ!!と思ったそうです。
そら、そうですよね。
日本ではどんなに肩身が狭かったことか・・・

話をすると性格もめっちゃ日本人っぽく、お茶目な剛くんは、皆の人気者です☆ 是非、夢を叶えて欲しいと応援したくなります!


そして、こちらが今回の舞台のイケメン演出家さん。
Jun kim(ジュン・キム)さん(福岡県ご出身)です。
NYですでに俳優としてご活躍中。
近頃は、演出にも力をいれてらっしゃって演劇のワークショップなども行われています。

詳しくは、Jun KimさんのHPをご覧下さい↓↓

http://www.kurotamakikaku.com/aboutkurotamakikaku.html

今回の「沓掛時次郎」は、初めての公演ということで「ステージリーディング」
という形を取っていました。
これは、本公演の前にお客さんの反応などを確認するために実験的に行われる芝居で
役者さんは台本を持ったまま演技します。
とは言え、ほとんどセリフは頭に入っていて、アクション(チャンバラ風ダンス)もありなので本を持っていることは全く気にならず。最後はじ〜〜んっと来てしまいました(T_T)



なぜ、ニューヨークで日本人の役者で日本語の日本劇をするのか???
だったので、Jun kimさんにお聞きしたところ・・・
多種多様な人種が集まっているNYだからこそ、
フランス人のフランス語劇やポーランド語のポーランド劇が成り立ち
同じように日本人のアイデンティティが個性として尊重されるから、
との事。NYならでは!です。



この「沓掛時次郎」、今年はさらに英語の字幕なんかも入れて開催予定らしいですので
詳細が決まりましたらまたお知らせしますね!

頑張れ〜NYの日本人 :-P

3月 12

Girls from India インドの女の子

久しぶりに神戸へ行きました。(※)

やっぱ、神戸らしいショットと言えば、KOBE Port Tower(神戸ポートタワー)や〜

と思って、張り切ってハーバーランドまで行ったら・・・ img_0028

うそーっ!?ランドマークの赤いタワーが無い!!!

残念ながらポートタワーは工事中でした(T_T)

←シートに囲われてる2段の円柱がタワー

仕事の撮影でなくて良かった・・・
従来のポートタワーの姿はHPで確認して下さい↓

http://www.kobe-meriken.or.jp/

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関西在住○十年のアラフォーですから、今さら観光に神戸に来たのではなく、

今日は神戸駅近くの神戸クリスタルタワーに用事があったのです。

←名前の通りきれいなビルヂングや〜(※)


この日、神戸にインドから女の子が来日!

私が10年ほど前から参加している

Foster Plan(フォスター・プラン)という

国際NPOのイベントの一環で、

インドの現状をビデオで紹介&制作に関わった
女の子が来日する というもの。

仕事柄、ビデオの出来が気になって・・・

というより 参加費は無料だったので(^^ゞ、行ってみました。

←ビデオ作りに参加した女の子二人
(賢そう!)

と現地NPOのスタッフの女性が、インドの社会問題について 説明。

皆、当たり前のように英語ができます。

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ビデオの出来は、子どもたちが作ったとは思えないほどの完成度!!

構成・撮影・編集も良くできていて、とても見やすくまとまっていました。

上映は、三作品。

子どもたち自ら、取材対象者にインタビューをしたり、リポートしたり、

アニメーションでわかりやすく解説したものもありました。

(さすがIT先進国)

ビデオのテーマは、インドの子どもたち(特に女の子)が抱える問題。

インドでは、古い慣習により女の子が非常に差別されていて

先進国の男尊女卑とは比べものにならないくらい、シビアな問題なんです。

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まともな教育が受けられず、平均12〜15才で結婚を強いられ、

出産までするんだそうです。

子どもが子どもを産むなんて!!!

最近の報道などでは、インドの経済成長やインド式教育など

上層社会の話題が目につきますが、やはり貧困層は、昔と変わらず

さらに格差が大きくなり、より状況は悪化してるのかもしれません。。。

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Foster Plan(フォスター・プラン協会)について知りたい方は

文字をクリックしてHPにアクセスして下さい。

簡単に言うと、貧しい国の子どもとその子どもが所属する地域の開発を進めている国際機関です。

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まず、特定のチャイルドを決めてその子のペアレントとなり、

チャイルドと手紙や簡単なプレゼントのやりとりをしながら

自分の寄付金は、チャイルドが所属するコミュニティの改善に使われるという形なので、寄付したお金が実際にどう使われているのかわからない・・・

などの理由で寄付を躊躇してしまいがちな人には、良いかもしれません。

←チャルドからの手紙は、現地語から英語に訳され、
希望すれば日本語に訳してくれます


毎年、年次報告書などが届き、どんな風に役立ったかのリポートが確認できますし、

自分のチャイルドからも写真や御礼の手紙などが届きますので楽しいですよ〜 :-P
ちなみに私のフォスターチャイルドは一人目がエチオピア、今は西アフリカのギニアビサウという小さな国の女の子。

※神戸:大阪から神戸へは、電車で30分程度。京都へも1時間以内で行けるので、 異国情緒溢れる神戸や古都•京都への日帰り観光には事欠きません。 JR西日本のキャンペーンで「三都物語」なるものもありました。

※ビルヂング:港町神戸の海沿いは、「旧居留地」と呼ばれ、外国人が多くステイしていた場所。

古〜いビルの外観には「ビル」や「ビルディング」ではなく「○○ビルング」という看板が残っている建物もあって、ハイカラだった当時の面影が偲ばれます。