1月 2

しぼりたて生原酒

皆さん、お節で好きなおかずって何ですか?

数の子、田作り、れんこん、くわい、黒豆、きんとん・・・

正月には必ず体重が増えるのが悩みのアラフォーです ;-)


と正月太りを気にしながらも、欠かせないのは日本酒!ですね〜。




今年の祝い酒は、頂き物の

佐々木酒造「古都しぼりたて生原酒」(*^_^*)

特に派手な装飾を施しているわけではないのですが、

なんといってもしぼりたて生原酒

ということは、・・・

アラフォーが大好きな限定品に違いありません!

瓶には商品名を掲げたラベルがついておらず、裏のシールのみという素朴さ。

そこがまた、出回ってない感を醸しだし、貴重に見えてくるから不思議です(^_^;)





醸造元の佐々木酒造は明治26年創業、京都市上京区の造り酒屋さん。

京都の造り酒屋といえば、まず伏見を思い浮かべますが

歴史を辿るとその起源は洛中(京都市内)にあったそうで

こちらは洛中に残る唯一の造り酒屋さんだそうです。

室町中期の洛中には300軒あまりの蔵元があり、兵庫のを上回り日本最大の酒処で、佐々木酒造さんの創業当時でもその数は131軒と、伏見よりも洛中の方が
蔵元の数も生産量も多かったんだそうです。

場所は二条城の北、豊臣秀吉が建てた聚楽第の南端にあたるらしいのですが、
秀吉がここを選んだ理由の一つに「水の良さ」があったそうです。

ここで歴史好きの方ならぴーんと来ると思いますが、秀吉といえば、切っても切れないのが千利休

聚楽第の敷地にも茶室を建て、そこでお茶を楽しんだという話も残っているそうですので
当時から水質の良い地域であったと言えそうです。




そんな歴史ある佐々木酒造さんですが、実は

俳優の佐々木蔵之介さんのご実家だそうです(*^_^*)

だからどうやねん?って突っ込まれるかもしれませんが・・・(^◇^;)

イケメンのご実家というだけで、なんか美味しそうちゃいます?
(当代は蔵之介さんの弟さん。ですが元々は蔵之介さんが家業を継ごうと
神戸大学の農学部に行っておられたそうです)

すごくフレッシュで後味がさっぱりしていて
ガンガン飲みすぎてしまうけど後に残らない初春らしい爽やかなお酒でした(^^)

朝から堂々とお酒を飲めるなんて、幸せ至極です〜

今年も楽しくて美味しいお酒が飲めますように☆(^_-)-☆

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