1月 3

最古の神社で初詣

この辺りで初詣といえば、熊野本宮大社、速玉大社、那智大社などの熊野三山が有名ですが、それ以外に

日本最古の神社がある!というので、行ってみることに。
「日本最古ってホンマに〜???」今まで聞いたことが無い名前だったので、ちょっと半信半疑であります・・・


熊野古道の浜街道沿いにありました。

花窟(はなのいわや)神社

石碑の上の方に「日本最古」の文字を発見! → → → → → → → →
(見えます?)

しかも「熊野参詣道伊勢路の一部」として
世界文化遺産登録されてます。

でもよく旅番組の取材でお邪魔する様な
大きな神社ではなく、こぢんまりと
味わいのある「村の鎮守」の雰囲気。(^_^;)


これは穴場かも〜



参道を歩いていても立派な社殿などは
ありません。





でも奥へと進んでくと目の前にそびえるのは高さ約70メートルの巨岩!→ → →

実はこちらが御神体でそのすぐ下に質素・・・いえ素朴な祭壇。












御祭神は、日本神話に登場する国生み・神生みを行った女神・伊弉冊尊(イザナミノミコト)

「日本書紀」に、その亡骸は「紀伊の熊野の有馬村(=三重県熊野市有馬の花窟神社)」に葬られたと記述があるそうです。

全く知りませんでした!(◎-◎;)

小さな神社ですが、さすが世界遺産だけあって、バッジをつけた団体さんも来られたり、思った以上の参拝客。




岩の上の方をよ〜く見ると
ごつごつと複雑な形をした岩から縄が延びています。
年2回(2月と10月)に行われる「御縄掛け神事」が有名なんだそうです。

二見の夫婦岩の大注連縄張神事(おおしめなわはりしんじ)
のようなものでしょうか・・・?




境内の小屋(建物と言うより小屋という表現がぴったりな大きさと造り)に
その神事の写真が数枚掲示されていました。




70mの岩の上って
恐そう・・・

奥に見えるのは熊野灘


この縄を掛け替えるために浜辺には人が沢山出ていますが自由参加らしいです。
昨年10月に両親が参加したと自慢していました(^_^;)




浜街道から神社を眺めると
巨岩の上の部分とそこから延びてきた縄が見えます。

←電柱みたいな柱に縄を渡してあります










目の前には太平洋の大海原。

デジカメにパノラマ機能がついているのを思い出し、初めて使ってみましたが ↑ 随分と湾曲してしまいました・・・(◎-◎;)
お正月の1日・2日とも快晴で青い空と青い海を眺めているだけで晴れやかな気分になりました\(^O^)/

今年も頑張りましょう!

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