Girls from India インドの女の子
久しぶりに神戸へ行きました。(※)
やっぱ、神戸らしいショットと言えば、KOBE Port Tower(神戸ポートタワー)や〜
と思って、張り切ってハーバーランドまで行ったら・・・
うそーっ!?ランドマークの赤いタワーが無い!!!
残念ながらポートタワーは工事中でした(T_T)
←シートに囲われてる2段の円柱がタワー
仕事の撮影でなくて良かった・・・
従来のポートタワーの姿はHPで確認して下さい↓
http://www.kobe-meriken.or.jp/
関西在住○十年のアラフォーですから、今さら観光に神戸に来たのではなく、
今日は神戸駅近くの神戸クリスタルタワーに用事があったのです。
←名前の通りきれいなビルヂングや〜(※)
私が10年ほど前から参加している
Foster Plan(フォスター・プラン)という
国際NPOのイベントの一環で、
インドの現状をビデオで紹介&制作に関わった
女の子が来日する というもの。
仕事柄、ビデオの出来が気になって・・・
というより 参加費は無料だったので(^^ゞ、行ってみました。
←ビデオ作りに参加した女の子二人
(賢そう!)
と現地NPOのスタッフの女性が、インドの社会問題について 説明。
皆、当たり前のように英語ができます。
ビデオの出来は、子どもたちが作ったとは思えないほどの完成度!!
構成・撮影・編集も良くできていて、とても見やすくまとまっていました。
上映は、三作品。
子どもたち自ら、取材対象者にインタビューをしたり、リポートしたり、
アニメーションでわかりやすく解説したものもありました。
(さすがIT先進国)
ビデオのテーマは、インドの子どもたち(特に女の子)が抱える問題。
インドでは、古い慣習により女の子が非常に差別されていて
先進国の男尊女卑とは比べものにならないくらい、シビアな問題なんです。
まともな教育が受けられず、平均12〜15才で結婚を強いられ、
出産までするんだそうです。
子どもが子どもを産むなんて!!!
最近の報道などでは、インドの経済成長やインド式教育など
上層社会の話題が目につきますが、やはり貧困層は、昔と変わらず
さらに格差が大きくなり、より状況は悪化してるのかもしれません。。。
Foster Plan(フォスター・プラン協会)について知りたい方は
文字をクリックしてHPにアクセスして下さい。
簡単に言うと、貧しい国の子どもとその子どもが所属する地域の開発を進めている国際機関です。
まず、特定のチャイルドを決めてその子のペアレントとなり、
チャイルドと手紙や簡単なプレゼントのやりとりをしながら
自分の寄付金は、チャイルドが所属するコミュニティの改善に使われるという形なので、寄付したお金が実際にどう使われているのかわからない・・・
などの理由で寄付を躊躇してしまいがちな人には、良いかもしれません。
←チャルドからの手紙は、現地語から英語に訳され、
希望すれば日本語に訳してくれます
毎年、年次報告書などが届き、どんな風に役立ったかのリポートが確認できますし、
自分のチャイルドからも写真や御礼の手紙などが届きますので楽しいですよ〜
ちなみに私のフォスターチャイルドは一人目がエチオピア、今は西アフリカのギニアビサウという小さな国の女の子。
※神戸:大阪から神戸へは、電車で30分程度。京都へも1時間以内で行けるので、 異国情緒溢れる神戸や古都•京都への日帰り観光には事欠きません。 JR西日本のキャンペーンで「三都物語」なるものもありました。
※ビルヂング:港町神戸の海沿いは、「旧居留地」と呼ばれ、外国人が多くステイしていた場所。
古〜いビルの外観には「ビル」や「ビルディング」ではなく「○○ビルヂング」という看板が残っている建物もあって、ハイカラだった当時の面影が偲ばれます。