豪邸でHome Party
今日は5月の最終月曜日、Memorial Day(メモリアル・デー:戦没将兵追悼記念日)です。
もともとは南北戦争の戦没者を追悼する日でしたが、今は国のために命を落とした軍人すべてを追悼する国民の休日となっています。
そして一般的には、今日から「夏の始まり」(※)で、海開きも行われマンハッタン近郊のビーチは大混雑するそうです。
関西で言うと須磨海岸みたいな状態ですかね?
そして、この三連休に家族や友人とバーベキューをするのが一つの定番のようです。
なんと、そんなアメリカンなカルチャーを代表する
ホームパーティにご招待いただきました ♪
ご招待くださったのは、最も尊敬する女性(ニューヨーカー)。
バリバリのキャリアウーマンで綺麗で何カ国語も話せて
(日本語もペラペラ)、弁護士資格もあり
素敵なご主人がいて二児のママでもある本当に憧れの女性です。
どうやらMiddle East(中東)をテーマにしたプールサイドの
カジュアルなバーベキューパーティのようです。
ご自宅にプールがある豪邸でのホームパーティに招待されるなんて
最初で最後かも〜〜〜と思い張り切って行ってきました!
NYCのお隣、NJ(ニュージャージー州)のAlpine(アルパイン)。
マンハッタンの喧噪とは全く無縁の緑に囲まれた閑静な高級住宅街です。
30分ほどバスに乗り(大抵の人は自家用車です)、目的地近辺のバス停からぶーらぶーら歩くこと5分。
沢山の車とその車をケアするおじさんたちが5〜6人たむろっていました。も、もしかして・・・
ありました!噂には聞いていましたが、本当に大豪邸!
門を入って玄関までのアプローチに噴水が・・・
お家の中もステキ〜。大きいだけでなくとても洗練されていてオシャレなんです
宮殿ですか?美術館ですか?なんとも優雅 ♪
ご子息はピアノを習っていらっしゃるようです。うっとりしながら家の中を通ってお庭に出ると・・・
とてもとても個人のお宅とは思えないプールが!
既に子どもたちが大はしゃぎです。
どうやら家族ぐるみのお付き合いをされているプライベートな
お友達が大勢来られているようです。
そして一角(これ庭の隅っこです)には、生バンド ♪
今年のテーマ “Middle Eastern” な音楽です。
美しい belly dancer(ベリーダンサー)も登場!このお姉さんに↑手招きされ、一緒に踊る羽目となりました。
ベリーダンスなんて踊ったことないんですけど、とりあえず見よう見まねでくねくねしながら腰を振りました。
同行して下さったNさんと私以外に日本人はいなかったので、きっとおかしな日本人だと思われてるやろなーと心配していたら
優しそうな白人のおじ様から「ダンス上手だったね」と誉められ、一安心^^; 心の広い紳士ばかりでよかったです。
お待ちかねのお料理もだんだん準備が整ってきました〜
高級ホテルのビュッフェみたいです
大好きなカプレーゼ↑(モッツァレラチーズ・トマト・バジルの
カプリ風サラダ)を発見!
先日ウクライナ料理のボルシチに必須の食材として紹介した
←ビーツ(※)の酢漬けも
BBQコーナーではお兄ちゃんが汗だくになって、お肉を焼いてました。
このファイヤー、肉汁たっぷりのシシカバブですから当然です;
チキンもそろそろ焼き上がりそうです〜ワクワク
お腹がすいていたので、色んなものをお皿にのせてしまいました〜
焼きたてチキン、スパイシーなトルコ風kebap(カバブ)、
お豆も色々、そしてNYではよく見かける Hummus(フムス※)↓もありました。こってりとしているのにヘルシー。
ピタに塗って食べると最高にエスニックです☆
上品でヘルシーなお料理ばかりなのでいくらでも食べられます
(もちろん美味しいワインと一緒に)
あ〜なんという贅沢な時間、ゆとりの空間。。。まるで映画の世界です
一体、何人の人たちがここに集まっているのでしょうか?
広くてわかりません・・・
アメリカのハイソサエティな暮らしぶりを垣間見できて
大満足なメモリアル・デー
私にとっても忘れられない記念日になりました〜
※ Memorial Day(メモリアル・デー)は「夏の始まり」、「夏の終わり」は
9月第1月曜日のLabor Day(レイバー・デー:労働者の日)でこの翌日から新学期が始まります
※ ビーツ:5月14日「赤いスープ」を参照下さい
※ Hummus(フムス):ひよこ豆のディップ(ペースト)。地中海・中東が発祥。
ヒヨコマメ・ニンニク・練り胡麻・オリーブオイル・レモン汁などをペースト状にしたもので、ベジタリアンに愛されている
5月 26th, 2009 at 02:27
うーん、素敵すぎます♡
現実離れしてますねぇ。
ホストの女性は例の事業を興された方ですね!
5月 26th, 2009 at 11:24
mori さん
いやはや、夢の世界です。
中には、パーティの梯子をしているおじ様もいました。
毎週のようにどこかでこんなホームパーティが開かれているなんて・・・
5月 26th, 2009 at 18:20
すごい世界ですね。こんな方々もいらっしゃるんですね。
超一般庶民としましては、ただただ憧れます。夢ですよね~。
そんな世界に行ってらっしゃるたこ焼き女王さまもすごいです^^。
5月 26th, 2009 at 21:10
kayoさん
ホントに小市民にとっては最初で最後かもしれないと思い
目を皿のようにしてましたから挙動不審だったかも・・・
門を出てバスに乗れば、いきなり現実の世界で〜す。
5月 27th, 2009 at 08:19
You are indeed fortunate to have been able to attend this.
I think that although the American government makes mistakes, the goodness of the American people can be clearly seen at events and cultural things such as this.
5月 27th, 2009 at 22:23
Commentではなくて申し訳ありませんが、私はお父さんのジム仲間、と言うことはゴルフ仲間でもあり飲み仲間でもあるチョイ悪老人です。
NYでご活躍の様子はお父さんから伺っておりますよ!
かく申し上げる小生は高校生と中学生になったばかりの長男と長女を連れ、勿論家内もですが・・・ニューヨークに赴任したのがもうかれかこれ30年前。その後のサンフランシスコ生活を含めて12年半をアメリカで過ごしたアメリカかぶれです。やはり最初の赴任地であるニューヨークはことのほか気になる土地です。未だにフットボールはジャイアンツ(サンフランシスコでは隠れファンでした。)ニックス、レインジャーズにしてもしかりです。
今回沢山のニューヨークの情報を拝見し懐かしい限りです。来年70歳になるのでセンチメンタルジャーニーをニューヨークに・・と考えているところにこの刺激的な情報の数々!!しっかり行く気になってます!!
小生は貴女と違い仕事柄日本企業と派遣の皆様をお得意様にしていた関係でニューヨークにはアメリカ人の友人は居ませんが日本人なら未だにお付き合いさせていただいている方が居ります。零細企業を続けて40年と言う男、小生の部下でバツ一なるも現在はアッパーステートで若い奥さん(京都の宇治出身)と畑仕事に精を出している男、マンハッタンに住む独身女性。レストラン日本のオーナーとか。その昔は新橋芸者さんが居たのですが残念ながらお亡くなりになられました。
もし興味があればご連絡ください。(メール)いつでもご紹介させていただきますよ。差し支えなければメールアドレスお知らせ下さい。もっといろいろお話したいから・・・
5月 27th, 2009 at 22:39
待田さん
いつも父がお世話になっております。お噂は渡米前より伺っております。
わざわざコメント頂きありがとうございます。
30年前のNYというと、まだあちらこちらに危険な香りが漂っている頃ではないでしょうか。
サンフランシスコにもいらしたのですね。
私もSF近くのバークレイという街に少し滞在したことがあります。ふり返れば20年ほど前でしょうか・・・
年月が経つのは本当に早いものです。
NYは昔のイメージと変わり、すっかり安全になったようで、古くからこちらにおられる方は、よくそうおっしゃってます。
来られたら驚かれるかもしれません。楽しみですね!
5月 27th, 2009 at 23:23
女王!
すごいすごいすふぉい~~~!!
びっくりです。
これ現実ですか?!
生バンドだったり、ベリーダンスだったり・・・。
私もフリーダンサーとして伺おうかしら。
(本当にフリーダムな踊りしかしませんが)
こんなところに御呼ばれちゃうってことは
それだけのクラスにたこ焼き女王様が存在している・・・ってことですよね!?
すごいわぁ・・・。
5月 27th, 2009 at 23:47
のんのんさん
あれ?なんかすごく誤解をされているようですが、
今回は本当にたまたまお知り合いの方が
せっかく日本から来ているのだからとご招待いただいたにすぎません。
「たこ焼き女王」という呼び名も、「ハクション大魔王」のニックネームがつくのと
同じ「お笑い系」のノリですから^^;
5月 30th, 2009 at 21:00
遅ればせながら、やっと拝見出来ました。
噂以上の豪邸ですね!ハリウッドセレブ並みですね。
ハンプトンの別荘もこんなイメージかなと思っていましたが、想像以上なんで驚きました。
シアターも次回アップしてください。
お邪魔するのを楽しみにしています。しかし、実は私の親友なのに、女王に先を越されて、悔しい思いをしています。