天神祭
今日は大阪の暑い夏の風物詩。天神祭です。
←事務所の近くにある大阪天満宮(南門前)
いつもは静かな天神さんが一年で一番賑わうのが、この季節。
南門に続く参道は、浴衣を着た氏子さんと観光客だらけ〜 ↓
毎年7月24日と25日は、一体どこからこんなようけ人が沸いてくんねん!?というくらいの人出。
以前、あまりに人が集中しすぎて、携帯が通じない時があり、仕事にも支障をきたしたほどでした。(T_T)
関西の方はよ〜くご存じでしょうが。。。
大阪の天神祭は、江戸時代より日本三大祭りの一つと呼ばれています。あとの二つは京都の祇園祭と東京の神田祭なんだそうな。
本宮である本日(7月25日)酷暑の中、メインイベントの一つである陸渡御(おかとぎょ)を観に行きました。
一番注目されるのが先頭を切ってやってくる催し太鼓です。
この太鼓は、豊臣秀吉より拝領したと言われています。
←行列はこの南門から出て約4キロの道程を大川へと向かいます
太鼓を叩く赤い頭巾を被った若人たちは願人(がんじ)と呼ばれ、
六人一組で三人ずつで太鼓を挟んで叩きます。
太鼓の演奏法は独特で大阪市の無形文化財に指定されているそうです。
しかし、この花形である願人になるには、太鼓担ぎを3年以上経験しなければならないらしく、炎天下、お兄ちゃん達は汗だくで頑張っていました。(^_^;)
こっちも、足を踏まれながら写真を撮るのに汗まみれ・・・
ウロついているうちに、たまたま、ビルの入口にちょうど三段くらい階段があり、めっちゃええポジションを確保できたので
(ちょっと目線が上がるだけで太鼓の表面が見えるようになりました〜ラッキー)動画も撮ってしまいました!
が、今日は編集できないので後日またアップいたします(^^ゞ
間近で見たのは初めてでしたが、なかなかの迫力でしたよ〜!大阪人なら血が騒ぐでぇ!!
この後、3000人もの氏子たちが行列を成していきます。それにしても皆、暑いやろな。。。
ギャル達の傘踊り(?)や子どもたちの獅子舞などもあって地域住民こぞって参加。
お揃いのはっぴ姿があんまりかわいいので写真を撮らせてもらいました〜(^^) →
いやぁ〜、いつもは暑い中の人混みが嫌で避けていましたが
いざ体験すると、お祭りっていいもんですね!
この陸渡御(おかとぎょ)に続いてもう一つのメインイベント
船渡御(ふなとぎょ)が行われますが、これこそすっごい人で
写真なんぞ撮れたものではありませんので
体力を消耗したアラフォーは断念。
さらに夜は奉納花火が打ち上げられて祭は最大に盛り上がるのです!
帰りに天神さんのお膝元、天神橋筋商店街の様子を伺ってこようっと。数えきれんくらい、屋台が出まくってるんです〜
あっ、その前に腕の日焼けケアをしなくては・・・汗をかきすぎて日焼け止めクリームが効かなかったらしいっす(T.T)