赤いスープ
東欧系の移民が多く住んでいた East Village(イーストビレッジ)には Little Ukraina(リトル・ウクライナ)
なるエリアがあります。(なぜかその隣には Little Japan も)
以前紹介したロシア人の友達 IRINA(イリーナ)とウクライナ料理のお店に行きました。
Veselka (ヴェセルカ) 144 2nd Ave.(9th Stの角)
若者に人気のエリアだけにカジュアルなお店が沢山あります。
創業から55年「Ukrainian soul food」とHPには出ています。
カフェというかダイナーというか庶民的な雰囲気と値段で、とても人気なようです。
ウクライナ料理は初体験という私にイリーナが薦めてくれたのは色々と味見できるプレートのセットです。
DELUXE MEAT COMBINATION PLATE ($14.25)と
もう一つは、試しにベジタリアン・プレート
DELUXE VEGETARIAN COMBINATION PLATE ($13.25)を
シェアすることに。
スープ、サラダ、パンがセットになった値段ですのでリーズナブル!
プレートの内容は・・・
STUFFED CABBAGE ↓ 日本で言うとロールキャベツです。
キノコのホワイトソースでしたがイリーナ曰く、
ロシアではトマトソースが普通らしいです。
ベジタリアンのロールキャベツは、肉ではなくお米とマッシュルームが詰められてました↑
3種類の PIEROGI (ピエロギ)=日本で言う「餃子」ですが、
中身は、肉・チーズ・ジャガイモなど。サワークリーム↓
をたっぷりつけて食べるそうです。
ピエロギの横の気になる粒々は、KASHA(カシャ)↑と言って
ソバの実のようです。香りも味わいも多分そんな感じ。
ダイエット食品だそうで、ここではライス替わりの付け合わせに
なっていましたが、
イリーナは焼いた野菜や肉・魚などと一緒に炊くとおいしいと言っていたので、
炊き込みご飯と一緒ですね〜意外に日本と共通点があり感動〜!
スープは色々チョイスできます。
イリーナのお勧めは勿論 Borscht(ボルシチ)です!
ウクライナ発祥「おふくろの味」
ここでは柔らかく煮込んだポーク・人参・キャベツ・豆、そして
必須はビーツ(※)です。
天然の赤紫色がとってもきれい ♪
日本人にも親しみのある優しい味わい。具沢山の豚汁みたいです
さらに驚いたのがこちら。デザートではありません。
Cold Borscht(冷たいボルシチ)
玉ネギ・底の方にはゆで卵・ハーブ・そしてビーツ。
少し食欲を減退させるピンクもビーツの天然色素なんです。
◆◆◆追伸◆◆◆
5月11日のコメント欄で、ペディキュアの話題が盛り上がってます。興味のある方は覗いてみて下さい