NYでボランティア第2弾
「NY de Volunteer」(通称NYdV)の活動の一つ
ワシントンハイツの J. Hood Wright Recreation Center で
子ども達に日本文化を紹介するボランティア。
今回のテーマはMUSIC & DANCE。
まず、日本の伝統芸能「狂言」のデモストレーシ ョンが行われました。
パフォーマンスは、な、なんとアメリカ人の Carl F. Taeusch,Ⅱ(カール)さん!
和服姿も決まってますよね〜 ♪(もちろん日本語ペラペラです)
カールさんが狂言に出会ったのはコロンビア大学の学生時代。
その後、仕事で日本に行かれた際、本格的に狂言を学び始めたそうです。
1986年、和泉流狂言師の石田幸雄さん(※)に師事。日本人もビックリな本格派です。
狂言ならではの犬の鳴き真似(「びょう、びょう」という笑えるヤツ)を披露してくださり
子ども達は大喜び。
今回もお茶目な笑顔で迎えてくれました♡
さらに、この日はスペシャルゲストが登場!
オリジナリティあふれるパフォーマンスでNYを中心に活躍中の
オフ・ブロードウェイミュージカルのSTOMPで活躍する唯一の
日本人、宮本やこさんが率いるグループで、和太鼓と三味線、軽快なダンスを交えた迫力あるパフォーマンスが人気を呼んでいます。
太鼓が鳴り出すと、あまりの迫力に胸を押さえながら
目をまん丸に見開き、思わずリズムをとり始める子ども達も!
最後に、鼓舞のお姉さんたちに教えてもらいながら
和太鼓を叩く体験もさせてもらい大興奮!
もちろん、ボランティアスタッフも一緒に体験。
日本人でも初めて和太鼓を叩く人が多くて
皆さんとても楽しんでおられました ♪
(またもやビデオ撮影係でしたのでオイシイシーンは
写真ではなくビデオに収められています)
いや〜異国の子ども達には
かなりのインパクトだったのではないでしょうか?
大人になっても日本の良い思い出として心に残って欲しいです
石田幸雄さん(※)
日本の重要無形文化財総合指定者。人間国宝の野村万作氏に師事。世界各国で狂言を披露、指導経験を持つ。