NYの学校事情
お子さんをお持ちのアラフォーママさん達が気になっているというので
NY在住の親戚に息子さんの小学校を見学させて頂きました。
MNS(マンハッタンニュースクール)のPS290
(看板の左下に小さく書かれてあります。パブリックスクール290番)
マンハッタン内でも人気のパブリックスクールだそうです。
(プライベートスクールと違ってもちろん無料)
外観は歴史が感じられ 落ち着いた佇まい。
前日まで工事用カバーが付いていたそうなので今日はラッキーでした ♪
校内は日本とは違って、カラフルでかわい〜い雰囲気。
1年生のクラスにお邪魔しました〜入り口→からワクワク感
色々ありそうで楽しみ!
「自分の机」はありません。
小さな椅子に座ったり床にあぐらをかいたり。
(正座や体育座りではなくあぐらが推奨されてます)
今日のスケジュールを見ると…
時間割や決まった休み時間はなく、授業の長さは子どもたちのノリ次第とか。
トイレも行きたくなったら先生にことわって行くというスタイル。
なるほど、こうやって自由人に育って行くんですね〜
クラス担任はポーラ先生。(上手の座っている女性)
この日の一つ目の授業は「インタビュー」といって
親やその知人がゲストで招かれ、自分の仕事について説明し
子どもたちが質問をしていくという1年生にしては高度な授業です。
みんな積極的に質問、どんどん手を挙げいくところがシャイな日本人とは
全く違います。
ポーラ先生に次回は是非インタビューを受けてと
言われましたが、残念ながら今の英語力では子ども達の質問の嵐に
応えられる自信がありません…
インタビューの後は、レポートを書いて先生にみてもらいます。
ほんまに1年生?と疑うくらいしっかり書けています!
授業を楽しんでいる子どもたちの姿はとってもキュート♡なのですが
写真を載せてはいけませんってことなので想像力を膨らませて下さい
これまでインタビューした仕事についてみんなで絵を描いて飾ってあります。
←カカオの木に登っている人とチョコレート工場の様子 ↑
黒板の代わりにモニターで映し出されるハイテクシステム。
指でなぞると文字や絵が描けるようになっていて、
隣の iMac とも連動しています。
スケジュールの真中あたりに snack とありますがこれはランチの前の軽いおやつの様です。
親が順番にボランティアで持って来るらしいのですが、
このクラスは新鮮なフルーツや野菜と決まっているんだとか。
この日は、美味しそうなブドウでした!
リポートが終わった人からスナックをつまんだりお水を飲んだり。
規則だらけの日本の学校とはかなり違いますよね〜
早起きして見に来た甲斐がありました。
お昼は家からランチボックスをもってきます。
または給食費を払えばカフェで食べられるそうです。
←子ども達がランチボックスを持って外へ行ってしまった後の教室
大都会マンハッタンの学校なのでグランドなどは無く、学校の前の車道が閉鎖され運動場がわり。
でも、道には沢山乗用車が停めてあって、子ども達の洋服置き場になっていたり、
さらにボールなどが当たっても文句無しという、日本ではあり得ない状況です。
アバウトというか寛大というか。。。
また、見学させてもらおう〜っと