ニューヨーカーの夕食
ルームメイトの Lisa は私から見ると典型的なアメリカ人女性、そしてニューヨーカー。
食事は外食がほとんどで、夜の10時頃に「お腹すいたし、下(近所のブラッセリーのこと)行くけどあなたも行く?」と言って、
ワインを飲みながらアテをシェアして食べることが多い。
そんな彼女が珍しく、「今日はシーフードを買って来たからよかったら一緒にどう?」と手料理を御馳走してくれました。
材料は
SMALL SCALLOPS(小さなホタテ貝)
CATFISH FILLET(ナマズの切り身)
そして私が JAS Mart(日本食のスーパー)で買ったインスタントご飯
(といってもメイドイン・台湾と書いてあるので期待しないでおこう)
さらに冷蔵庫にあったアスパラガス
普通にボイルするだけだと思ったら、なんとバターを加えていました。
うーんアメリカン(?)
赤い袋の”Hollandaise” はお手軽にオランディズソースができる
インスタントソースの素で
これをアスパラにかけるとおいしいんだそうです。
ナマズの切り身は、
ミルクと卵を混ぜたものをつけてから
(トンカツの要領で)
”Bread Crumbs”
(調味料が混ざっているパン粉)→
をつけてオリーブオイルで焼くだけ。
(お好みで塩・胡椒を追加)
こ〜んがりと焼き目がつくと、魚の旨味を含んだオリーブオイルのなんとも食欲を誘う香りがしてきます。
ホタテのむき身は、バターソテー。これまたバターのいい香り〜
驚いたことに意外に手際が良くて、あっという間に出来上がりました!!
←アラフォーニューヨーカーはとても器用だったのでした
なかなかの出来上がりではないですか!?食堂のランチみたい
魚の焼き加減がちょうど良くまわりはサクッと中はふんわり。
アスパラのゆで加減も絶妙でインスタントソース
(ホワイトソースみたいな感じ)とよく合っていました♡
ニンニクにも見えますがホタテのバターソテーです。
手抜きというと語弊がありますが、
インスタント調味料の使い方がうまいというのでしょうか
仕事や子育てで忙しいアラフォーさんたちにはお薦めの簡単クッキングです!
あ、メイドイン台湾のご飯はレンジで1分間チンするだけですが、想像に反してイケマシタ。
チャイニーズレストランのご飯ほどパサついていなくて、日本のお米に近かったです。また買ってこようっと ♪