上を向いて歩こう♪
Manhattanの高層ビル群の中で、クイーンオブ摩天楼としてChrysler Building(クライスラー・ビル)をご紹介しました。
←セントラルパークから見える摩天楼たち
そしてキングオブ摩天楼といえば、Empire state Building(エンパイア・ステイト・ビル)でしょう。
ニューヨーク州の愛称「エンパイア・ステート(帝国州)」に
名前の由来があることからも摩天楼の顔と言えます。
1931年、前の世界恐慌の最中に完成した地上102階、381メートルの超高層ビル。
WBC優勝の時に日本の国旗の赤と白にライトアップされたことで知られていますよね。
でもニューヨークの代表的な建造物の一つ として人気が高いのは
Flatiron Building(フラットアイアン・ビル)。
最も古い摩天楼だともいわれています。
人気の秘密は二等辺三角形という「アンバランス」な形。
「三角形のコテ(古いアイロン)型のビル」と名付けられました。
アングルによって色んな表情を見せてくれます。
アホみたいに口をあんぐりと開けて上を見ながら
ビルの周りを一周してしまいそうです。
切り餅みたい・・・
1902年から1世紀以上もの間、倒れることなく建っていられるもんなんですね〜
さらに建築様式が古いのも魅力の一つ。
ボザール流の古典様式というらしく石で作られていて
細かい装飾が美しく施されています。(一級建築士さんコメント切望!)
歴史というか風格が漂っていて見飽きないビルです☆
フラットアイアン・ビルをなめて(※)
←(ココ)エンパイア・ステート・ビルも見えますよ〜
マンハッタンには、地震大国の日本では
考えられないような古い高層ビルが本当にたくさんあります。
マンハッタンを歩く時はビルウオッチングも見応えあります!
なめる(※)対象物を撮影する時、すごく手前に違うものを映り込ませながら撮ること。少し変化をつけたい時に使用