4月
20
セントラルパークには、桜以外にもかわいいお花がたくさん咲いています!
この花の写真を撮っている白人のおばちゃんがいたので何の花か尋ねたらforsythia(レンギョウ)だと教えてくれました。
(この写真はかなりクローズアップですが)細い枝に黄色い小さな花をたわわに咲かせています。
そして、目を覚ますのは花だけではありません。暖かくなりニューヨーカーたちも突然、活動的になります。
先日、大阪にいる同級生のAから
今日本ではジョギングが大ブームだけどNYではどうなっているのか、
ウェアはどんな感じなのかも知りたいとリクエストをもらいましたので、
ジョギングウオッチングをしました!
セントラルパークには、ジョギング(またはサイクリング)に
うってつけの道があり、大勢のニューヨーカーがジョギングをしています。
この道沿いに立っていると、今日はマラソン大会?
と思うほど次から次へと人々が走り抜けて行きます。
しかも皆、そこそこのスピードで。
中には、ローラーブレード(インラインスケート)を楽しむカップルも→
←貯水池沿いの道
桜の下を走るのは気持ちいでしょうね〜
ウェアに関しては、最近は日本もかなりオシャレになってきたので
大差ないような印象でした。特に男性は普通の短パンTシャツで、
日本の方がブランドなどにこだわっていてスタイリッシュかも。
女性は、ぴったりとしたボトムの人が多かったです。
スタイルがいいから似合うんですよね〜
一番驚いたのはこのヒト!
ヘッドフォンで何か聴きながら、さらに
乳母車を押しながら結構なスピードで走っていました。
うーーん、さすが我が道を行くニューヨーカー
a
4月
19
やっとNYにも本当の春がやって来ました ♪
Central Park(セントラルパーク)がピンクの桜に彩られて
みんなウキウキ
桜の下でのーんびりと日曜日を過ごす家族や恋人たち♡ ああ、羨ましい・・・
桜といえば、京都の嵐山やお寺、大阪城など
和の建物との調和が頭にこびりついていますが
マンハッタンの桜もなかなかですよ〜
私が歩き回った中では、ここがベストポジションでした
数日前から急に暖かくなったため一気に花開き
早くも桜吹雪が〜(まだ散らないでーーー)
NYでは色んな国の人に桜のことを聞かれます。
日本語でなんと言うのか?桜祭りはあるのか?
実は食べないのか?などなど
美しい花を愛でるのは世界共通 ♪
ニューヨーカーも思わず足を止めて写真撮影
一瞬、大阪城近くの大川(※)沿いではないかと
錯覚を起こします・・・
セントラルパークの中程にどかーんと広がるThe Reservoir(貯水池)
(←コレ)の東側をぷらぷらーっと歩いていると古木を発見
よく見ると
” YOSHINO CHERRY “ (ソメイヨシノ)と書いてあります。
1912年に日本から贈られたオリジナルの木だと思われます。
100年近くの間、異国でしっかりと根を張って
見事な花を咲かせているのだな〜
とガラにも無くちょっと感激したのでありました。
つづく
※大川(おおかわ)大阪市内の都心部を流れて大阪湾に注ぐ淀川(よどがわ)下流の通称。川沿いの遊歩道は桜並木が続く都会のオアシス。造幣局の桜の通り抜けで有名。
余談ですが、先日(4/17)紹介したおばちゃん(Susan Boyleさん)、今日もCNNでヘビーローテーション。
アメリカ人はこの手のサクセスストーリーが大好きなんだと改めて実感するこの頃です。
4月
18
最近、なぜかチャイナタウンにご縁があります。
NYで仕事をされている知り合いのカメラマン(※)さんに連れて行って頂きました。
インフォメーションの目印はやっぱりドラゴン。神戸の南京町を思い出します。
メインのキャナルストリートをぶらぶら歩いていると
NYではなく、アジアの街角にいるような感覚に。
お料理好きのカメラマンMさん(男性・美人の奥様あり)は、
買い出しによくこの辺りに来られるそうです。
今度は是非、ホームぱーてぃに招いて頂きたいでっす!
こちらのお店↓は、新鮮な魚介類が安く手に入るんだとか。
このワタリガニも生きてました!
広いチャイ街を散策し、お腹すいた〜と案内して頂いたお店がこちら
HOP KEE Restaurant(合記飯店) 21 Mott Street(2nd と3rd Ave. の間)
地下に降りて行くところが通っぽいです。
お店の雰囲気は、レストランというより
気軽な食堂という感じ。
取材で上海に行った時、晩ご飯を食べたお店と
なんとなく似ていました。
酸っぱ辛いスープやロブスターの炒め物(白飯の上にかけると最高)
カレー風味のビーフンにコリコリのチャイニーズブロッコリー・・・
どれも日本人が安心する味つけでホッとします。
中でも意外に美味しくて驚いたのがコレ↓
日本語も用意されていた「特別メニュー」には「からいかえる」(15)と載っていました。
カエルなので、チキンみたいなかんじかなーと思っていましたが
随分と肉厚で、身がぷるっとしていて例えるならフグの唐揚げを甘辛ソースでからめた感じ。
ビールにぴったりで美味でした♪
久々にお米も食べる事ができて大満足!
やっぱ中華は、どこの国で食べても外れません
カメラマン(※)スチールカメラマン(フォトグラファー)ではなくムービーカメラマンです。
4月
17
ルームメイト Lisa の旧友 Tina(アラフォー・アメリカ人)が遊びに来て、
最近「You Tube」でおもしろいものを発見したというので、みんなでインターネットをチェックしました。
イギリスの「Britains Got Talent 2009」
という人気オーディション番組です。
3人の審査員の前でパフォーマンスを披露して
ジャッジされるというもの。
一夜にして、有名人になったのは Susan Boyle(スーザン・ボイル) さん
スコットランドに住む 48歳のおばちゃん。
というか、おっちゃんが女装してるとも見える外見。
もさもさの眉毛に二重あご、
いかにも田舎から上京してきました〜という雰囲気。
とても場違いな容姿に会場中がまさに眉をひそめたという感じ。
私はまず二人のアメリカ人に「彼女、または彼はコメディアン?」と尋ねたほど。
ところが驚くべき事に、インターネット上で世界的な有名人になった彼女。
それは、彼女の歌声にありました。
ミュージカル「Les Miserables」(レ・ミゼラブル)の「I dreamed a dream」(夢やぶれて)を歌った瞬間、
会場が感動の渦に巻き込まれたのです。(大げさなようですがそんな風に見えました)
そしてなんと、あのCNNで放送され全米で大センセ−ションを巻き起こしたのです。
CNNでは自宅にいると思われるスーザンさんと中継、
字幕には
” WORLDWIDE SINGING SENSATION ”
” SUSAN ON SUDDEN FAME ”
” ALMOST LIKE ROCKY SCRIPT “ (映画「ロッキー」みたい)
などと出て来て「天使の歌声!ミラクルな出来事!」
とすごい盛り上がりようです
←ここには” WHAT A VOICE ! “
アラフォー・アメリカ人二人もテレビに釘付け
ワンダフル〜と叫んでいました
ということで以下の「You Tube」を観てください♪ 日本語訳付きバージョンもありました!
http://www.youtube.com/watch?v=hZTmbmvYSm0
番組は、編集のインサート(※)具合が絶妙!
グッドタイミ〜ング
一体、何台のカメラが使われてるんでしょう
羨ましい〜〜
こうやってブログを書いている間もCNNでは
何度もヘビーローテーションされてます。
みんな彼女の見た目と歌声のギャップにやられたんでしょうね〜
インサート(※)ここではスーザンが歌っている間に挿入される観客や審査員の表情のことを指します
4月
16
英語の早口言葉 Tongue Twister です。
If two witches were watching two watches,which witch would watch which watch ?
W 攻撃で、しゃべるのも大変ですがその前に
意味わかります?
ヒントとして、名詞の頭を大文字にしてみます。
そう思って、もう一回読み直してみてください。
If two Witches were watching two Watches,which Witch would watch which Watch ?
もし二人の魔女が二つの腕時計を見ているとしたら、どっちの魔女がどっちの腕時計を見ているでしょう?
今日は、ネットの調子が悪いのか、写真の読み込みができないので文章だけでご勘弁下さい
4月
15
今日は4月15日。
日本では特別な日でもなんでもありませんが、アメリカではちょっとした節目の日です。
それは、Tax Day(税金の日)。確定申告の締め切り日というやつでしょうか。
ということで、いつもお世話になっているドル紙幣を撮影してみました。
昨日のコインランドリーで大量に両替した
Quarter(クォーター:25セント硬貨)を見ていたら、
あれ?ビミョーに、というより明らかにデザインが違うじゃ
あ〜りませんか(関西の人はチャーリー浜さん風に読んでください)
これがノーマルパターンの「ワシントン・クォーター」
(半分以上はこれでした)
表側(下手)は初代大統領ジョージ・ワシントン
裏側(上手)はワシの絵が描かれています。
ところが、あとはデザインがバラバラ。調べてみると・・・
1999年から2008年にかけて
「アメリカ合衆国50州記念25セント硬貨プログラム」
というのが行われ、50州それぞれの特徴が裏面に描かれた25セント硬貨
が発行されたのだとか。
図柄は、州独特の歴史や伝統、シンボルなどで
その州の住民がデザインしたものを州政府が選んだものだそうです。
(よく目をこらして見て頂くと柄が違うのがなんとなくわかって頂けるかと思います)
ニューヨークはもちろん自由の女神像。
11個の星が周りを囲んでいます。
“Gateway to Freedom”「自由への入口」
というなんともNYらしいステキな文字が刻まれています☆
(プロ仕様のカメラではないので
細かいところがわかりづらくてすみません)
私が必死のパッチ(※)で写真を撮っていると、ルームメイトのLisaが信じられないグレートなものを出してくれました。
うそーっ!コレクターズアイテム?!
三つ折りになっていて、開けるとこんな感じ→
ずら〜っと各州のコインが並んでいます。
ところどころ歯抜けになっている部分は彼女のベッドルームに転がっているらしい
(やっぱり細かい事を気にしないアメリカ人)
発行された年代ごとに色分けされています
さすがアラフォー、目のつけどころが似ている
必死のパッチ(※)関西弁で大変一生懸命な状態
4月
14
日本では、だいたいどの家にも洗濯機があるものです(貧乏学生はおいといて)が
NYでは、セレブ用のゴージャスなマンションでもない限り部屋に洗濯機はありません。( T-T )
アパートメントのなかに共同のランドリーがあるか、あっても数が少なくてなかなか使えなかったり、
ほとんどは近所のコインランドリーに行きます。なので街のあちこちにLaundry(ランドリー)があります。
ここはクリーニング屋さんと一緒になっているタイプ
洗濯機と乾燥機がそれぞれ25台ほど並んでいます
日本でコインランドリーを使った事が無かったので、
他人の使った洗濯機ってキレイ好きの日本人には抵抗あるな〜
などと思いましたが、慣れるとどうっちゅうことはありません。
でも潔癖性の人には辛いかも。
忙しいニューヨーカーはだいたい週に1回、まとめ洗いをするようで
みんなめちゃくちゃ大きな袋に洗濯物を詰めてきます。
土日に集中するのでできればウィークデイに行くのがベター。
1回の洗濯が$2.5なので
←ここにクオーター(25セント)コインを10枚入れます。
日本のように無人もありますが、ここは中国人のオーナーさんがいつもいて、コインが無ければチェンジしてくれるから安心。
洗剤を一番左に入れて、柔軟剤を一番右に入れます。
ブリーチなどがある場合は真ん中に。
洗剤類がなければ自販機で購入→
20分程で洗濯が終わり乾燥機へ。
今度は、25セントで7分間、乾燥してくれるので
洗濯物の量や内容によって3〜4枚コインを入れて、
乾き足りなければまたコインを足します。
あとは、近くを散歩するか、新聞でも読んで気長に待つだけ。
意外にのんびりしてて楽しいかも〜♪
とでも思わなければ面倒でやってられません・・・
4月
13
NY在住3年半という親戚(同じくアラフォー)が同じアッパーイーストの住人だと発覚し
(なんでもっと早く気づかなかったんでしょうね)
最近、日本人マダムの間でめっちゃお薦めのイタリアンレストランがあるというので連れて行っていただきました。
ダウンタウンのEast Village(イーストビレッジ)。
かつては東欧系の移民が多く住み、1960年代には
作家やアーティストたちがヒッピー文化を形成したエリア。
アンダーグラウンドな若者文化が根付いている街です。
そんな街の一部に
日本食のお店が増え
「リトル・ジャパン」
と呼ばれています
←NYとは思えない赤提灯
この並びにお目当てのイタリアンレストランが!お店の前のストリートにガーリックのい〜い香りが漂っています。
やっぱりありました。ザガット↓
dieci 228 E. 10th Street (1Aveと2Aveの間) Tel:212-387-9545
2007年2月にオープン、「FIGARO japan」でも紹介されたようなので
グルメなアラフォーさんはご存知かも。。。
テーブル席以外にカウンターもあって、
女性一人で気軽に行けるワインバーの雰囲気。
フロアには日本人女性も(タイミングが合えば)
いらっしゃるのでさらに安心です。
まずは、イベリコ豚のプロシュートを頼みました。
すると・・・パルマの生ハムがやって来て
な、なんと食べ比べてみて下さいっとサービスして下さいました!!
連れて行ってくれた親戚は、かなりの常連だったようです
甲乙つけがたいですっ
肉のタタキは柔らか〜くて、アメリカで食べているとは思えないテイスト(失礼)
イカスミのパスタも旨味とガーリックがうまい具合にマッチング〜
さらにお店の人お薦めロブスターのパスタ
ロブスターの身もほどよくしっとりぷりっとしててエビ好きにはたまりませんっ
こんな贅沢していいのお?(と小市民は少し不安になりつつ、たまにはええんちゃう〜と開き直る)
こちらもこの日お薦めのラムチョップ
美しく盛りつけられて美味しゅうございました☆
すごくヘビーに食べてるようですが、ポーションは日本人向けで
アメリカンサイズではないので色々楽しめます
さらに見逃せないのがリーズナブル!
関西人3人(と子ども1人)でシェアして大満足 (o(^-^)o)
小学生の息子さんはミートボールスパゲティを独り占めしたかったでしょうが、無理やり味みさせていただきました〜
この日も別腹あり
しっとりふわふわのチーズケーキとぷるんとしたパンナコッタ
またもやゴチになってしまいました!
4月
12
昨日とは打って変わってお天気に恵まれた今日は
Easter Sunday (イースターサンデー:復活祭)です。
日本ではあまり馴染みがありませんが、
キリスト教徒にとってはキリストの復活を祝う大切な日。
多くのクリスチャンは教会での礼拝の後、
家族みんなでご馳走を囲むそうです。
マンハッタンでは、毎年この日にEaster Parades(イースターパレード)が行われます。
5thアベニュー の49thから57thストリートは歩行者天国になり、
多くの人で賑わいます(10:00am – 4:00pm )
←五番街のティファニー前の通り
パレードといっても大阪の「御堂筋パレード」のように(例えがベタですんません)同じ方向へ大勢が
行進していくタイプではなく、誰でも気軽に参加できる仮装イベントのような雰囲気。
五番街をブラブラーっと勝手気ままに歩きます。この肩肘張らないラフなスタイルがなんともアメリカ的
イースターボンネット(帽子にイースターにちなんだ花や卵などの
飾りを付けたもの)と呼ばれる飾りのついた大きな帽子をかぶったり、
趣向を凝らした衣装を身につけて自由に歩きます。
カラフルな卵がかわいい〜♡
自慢の帽子と時には全身見事なコーディネートされた衣装を身にまとい
カメラを構えるとみんなポーズをとってくれます。男女関係なく「どお?あたしキレイ?」
お互いに「Happy Easter!」と声を掛け合います
←何段にもなっていてかなり重そうな帽子(すでに帽子の域を超えてますが)
おばちゃんが自分で作ったというから驚きです
友達や家族でお揃いにしたり時にはペットもおめかしします。
ほとんど着ぐるみ状態の人も・・・
←生花をかわいらしく帽子に飾り付けているおじ様たち。
すぐ近くのブルックリンから来たといいますが、
かれこれ15年前から毎年参加しているらしいです。
早春ののどかな日曜日。
暗いニュースが多い中、どんなこともハッピーに楽しもうという人々の笑顔がステキでした
4月
11
あいにくの雨でしたが、チャイナタウンへ行ってきました。
「部屋探し」でしつこく通っていた不動産エージェンシー
jcsaの皆さんとすっかり仲良くなり、楽しいサタデーブランチです。
なんと先日、この「たこ焼き女王を見た!」と言ってjcsaさんを訪ねて来た方がおられたのだとか☆
マジっすか?!めちゃ嬉しいっす!!と
ブログで紹介させていただいた古屋さん、水戸部さん、そして社長さん(パワフルでとってもおもしろい女性)の
四人でお祝いすることに。
NYに10数年住んでいらっしゃった社長さんがお薦めのディープなお店は、
不況の影響なのか残念ながらなくなっており、
NYで人気No1と言われる飲茶レストランに連れて行っていただきました。
麒麟金閣(ゴールデン・ユニコーン)
18 E. Broadway:ブルックリンへ続くマンハッタンブリッジの近く
宴会場のような広い店内が満席!
席に着くなり、ワゴンがどんどんやってきます。
ふわ〜っと上がる湯気が食欲をそそります・・・
が、ここで欲張ると後で後悔します!
とにかくすごく種類がありますので慌てない慌てない
(一休さんの精神で行きましょう)
定番の海老蒸し餃子には野菜 ニラ饅頭の中にはエビも入っていました! なかなか具沢山でいい感じ〜
アジア旅行をすると必ずオーダーする安全パイの青菜炒めもグッド
何台もあるワゴンの中には
おばちゃんが一生懸命と何か焼いてるのもあります
餃子の中身みたいなもの?とアサリ
ほんまに種類が豊富です
香港在住経験もある社長さんお薦めはこの二つ
安くておいしい!骨付き豚肉の煮込み
(正式名称は不明、ご存知の方教えてください)
”高くて美味いは当たり前〜”が口癖の大阪人も納得
おまけにアラフォーには嬉しいコラーゲンたっぷり系
あんかけチャーハン(おじさんのサーブが早すぎてシャッターがついて行けない・・・)錦糸卵も乗っていて絶品です!
赤いビネガーをかけるのが通なんだとか
あ〜満腹、幸せ〜〜 でも別腹があります
デザートもワゴンです。
マンゴープリンとココナツ&豆の寒天をチョイス
中華料理は大勢でわいわいおしゃべりしながらシェアするのが楽しいですね~。
おまけにご馳走してもらえば尚の事。ラッキー☆