Archive for the 'グルメ' Category

7月 17

夏の香りSweet basil

Posted in グルメ

日本の夏は、毎日ほんまに蒸し暑いです。湿気がたまらないです。

そんな夏をさわやかに癒してくれるのが Sweet basil(バジル)です!

おまけに実用的!という優れもの☆

スーパーでフレッシュバジルを買うと高くつきますが、数百円(ちなみにこの時は150円)で買った苗が

数ヶ月間、役立ってくれるんです!

あまり家にいないので、大概の生き物は育ちませんが・・・

(”ずぼら”なせいでもあります ^_^; 家庭菜園とか絶対にできない自信あり。)
でも毎年、春になるとバジルの苗だけはめげずに購入し

一応夏過ぎるまでは生かしています。

水をやるだけで勝手に成長してくれるので ”ずぼらー” にはぴったり!



 ←5月末に買った時は、こんなに小さかった苗が・・・

 こんなに伸びてしまいました。。。(◎-◎;)→→→→→

 これ伸び過ぎーーっです (T_T)

 おまけに水やりをちょっとサボったためか元気がない。。。
 
この半分くらいにとどまる様、まめに芽先を摘むと脇芽も増えて沢山収穫できるそうですので
皆さんはこんなに伸びないようお気をつけ下さい。



バジルの花 まで咲きました〜
白くて小さくてかわいいんですぅ(^^)
って喜んでる場合ではなく・・・
これも花が咲くと葉が硬くなるので

花芽があがってきたら、切り戻しをしなければならないそうです。

やっぱり、ちょっとは手をかけてやらんとダメみたいっすね(^_^;

でもお楽しみは
日中、陽射しをガンガンに浴びた葉っぱをちぎった瞬間!(大抵深夜です)
”ずぼらー”なのでハサミは使いません)

バジル独特の夏の香りがプワ〜ンと脳みそに浸透して
一気にリラックスモードにチェンジできます ♪


で、これを使ってさらに”ずぼらー”に超ぴったりな白ワインのあてCaprese(カプレーゼ)を作ります。


Capreseとはイタリア語でカプリ風という意味で
ホンマは Insalata di Caprese
(インサラータ・ディ・カプレーゼ:カプリ風サラダ) と言うところ
日本では後ろのカプレーゼだけに省略されたようです。

モッツァレラチーズ(白)・トマト(赤)・バジル(緑)は、

まさにイタリアンですね〜

塩コショウしてエキストラヴァージンオリーブオイルを
適当にかけるだけなので超簡単。

私は、塩は使わずブラックペッパーを多い目にしてバルサミコ酢をちょいと追加しま〜す ♪ ヘルシー ♪
(←バルサミコはすぐにチーズにしみ込んで見場が悪くなるので
 かける前の写真)


ちなみにオリーブオイルは、小豆島から取り寄せです。

かれこれ、7年ほど前、某旅番組で取材させていただいて以来のお気に入り。

小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地「オリーブアイランド」とも呼ばれています。

小豆島にオリーブがやって来たのは明治41年!100年以上昔の話です。

取材させていただいた井上誠耕園のオリ−ブは全て手摘み。

人間の手で一つ一つ摘むのは、めっちゃ大変なんですが、

機械でがばっと収穫するとどうしても傷がついて、酸化しやすくなるため。

オイルもとても丁寧に作られていて、園主さんのこだわりが良いオリーブと製品を作っているのが

よ〜く伝わってきました。

搾りたてのオリーブオイルは、油ではなくまさに果汁です!とは言え飲み過ぎには注意(*^_^*)




昨年、試しに購入したのは、完全有機農法でオリーブを育てているスペインの農家と井上さんがコラボして作った
「緑果絞り」。通常の完熟ではなくちょっと早めに収穫した若い実を搾るので少し辛口で白ワインに合う味わいです☆


当時はまだネット販売もされてませんでしたが、最近は随分知名度も上がって品数も増えているようです。

オリーブの実がなる頃、必ず取り寄せる「オリーブの新漬け」というのがありまして

絶品なので、また秋になりましたらご紹介しま〜す!


と、話は小豆島にシフトしてしまいましたが・・・


夜遅くに帰宅して、ワイン呑まな寝られへんわ〜という時(^_^;ありますよね?)

すぐに作れて軽〜いつまみにぴったりなカプレーゼ。

適度に冷えた白ワインとバジルの香り(&ヘルシーなオリーブオイル)
どれもお手軽な Aromatherapy(アロマセラピー)で
アラフォーのストレス解消には欠かせないのです :lol:


う〜ん、この香りをお届けできないのが残念!!  →→→

7月 9

西北グルメ

大学時代の同級生とともに、卒業以来○○年ぶりに母校へ足を踏み入れました。(*^_^*)

毎年恒例で行われている愛校バザーというのがあり、せっかくなんでご飯食べに行く前にちょっと寄ってみよか〜

という事になったのです。




残り少ない独身酒呑み仲間の二人。(^^ゞ

下手:ゼミメイトのTちゃん(外資系勤務のイタリア好き。

イタリアンを食す時はいつもつるむ)

上手:通学路が同じだったKちゃん(某大学の広報担当、かつては大手マスコミグルー プの紙媒体で編集担当だったため

このブログを立ち上げる前色々相談に乗ってもらいました。)

私たちは確実に歳を取りましたが(T_T)

(写真も何故か保護者っぽい・・・みんな未婚者なのに・・・)


キャンパスの様子はほとんど変わらず、ちょっと木が生い茂っていたり、寄付金でできたらしい新しい建物があったり、くらい。
改めて見ると、きれいなキャンパスで、外国旅行にでも行った気分にさせてくれます。
在学中はあんまり有り難み無く過ごしていたのが勿体ない(^_^;)

その後、ディナーにはまだ早い夕方16時頃、時間つなぎにどーしよ〜か迷った挙げ句、酒飲みアラフォー三人組は

西宮北口のビール専門店 Beer Café Barley へ行くことに。

ビールの種類が豊富で美味しいのは当然ですが、アテに頼んだ「生ベーコン」が最高に美味しかったです!

ここでは完全に休暇モードだったので、全く写真を撮っていないのがちょっと残念。。。(・_・)

写真が無いので説明もはしょります。

で、オヤジっぽく2杯ずつビールを頂きちょっと良い気分になった私たちは、テクテク歩いて目的のお店へ。

Tちゃんお勧めのカジュアルなイタリアン
Gastronomia e Bar Giulietta
(ガストロノミーア エ バール ジュリエッタ)






↑この向こうが阪急・西宮北口駅。歩いてすぐ。

西宮ガーデンズ阪急百貨店内にあるオステリア・ジュリアの姉妹店。






←店内はこんな感じ

Gastronomia (ガストロノミア)なので本来は惣菜屋さんらしくショーケースにはチーズやハムやお総菜が並んでて(多分もう少し早い時間だと沢山並んでるんでしょう)食欲をそそります。













←チーズが美味しそう〜


以前はカウンターで立ち飲みだけだったらしいのですが、人気のあまり(?)カウンターも簡単な椅子が用意され
テラス席も最近始めたみたいです。

近所のサラリーマンやOLさんが平日の仕事帰りにふら〜と立ち寄ったり、週末に家族連れがやって来そうな気楽な店。
なのに料理のレベルがめちゃ高い!!コスパがめちゃ良いから驚きです☆


つまみにぴったり

そら豆とペコリーノ¥500

注釈:お店に行ったのは実は5月末です(^^ゞ
(ホンマにいつも更新遅くてスンマセン・・・)

なので、旬が少しずれてますがメニューは日替わりです








白ワインが進みます〜〜



この日のお勧めは、仕入れたばかりの魚ということでしたので・・・




カルパッチョミスト (鯖・鰺・鱧)

写真の色写りが良いですね〜。もちろん現物も色鮮やか

新鮮での臭みは無し

の〆具合が良い感じ

は関西の夏の味!軽〜くあぶってあって、嬉しいっす




これは、なんぼでもイケる感じ。




早くも赤ワインに突入してしまいました。。。(^◇^;)
お店のお兄ちゃんも苦笑い?(ではなく素敵なスマイル)
逆光でおもっきし顔が影になってゴメンナサイ・・・












続いてカワハギのムニエル ¥1000

肉厚で身がプリっと皮がパリッとしてるんですわ〜これGood!





大好きな手打ちパスタ

フェットチーネのラグー

なんのラグーだったかもう忘れてしまいましたが、
その時お勧めの鮮魚のラグーやったかな?
美味しいことには間違いなし

¥1500くらい

フェットチーネのモッチリ具合がたまらん!!







子羊のロースト ¥1500

もう、見たまま
絶品ですな〜
三人でシェアすると色々楽しめてええねですわぁ☆






ハモのガスパチョ ¥700

ハモは関西では「夏の旬」と言うことで色々取材に行かせていただきましたが、これは初めて!!
沼島(※)の”ハモすき”も美味しかったけど、ガスパチョもGood!


オープンなので風が心地よく、話も弾んで、調子に乗って
白ワイン・赤ワイン・・・と飲み食いし

食後のコーヒーまで満喫してしまいました〜。
西北界隈にお住まいの方!食通にも話題の店で超オススメです!




前もこの三人で夙川のイタリアンレストランでフルボディなワインを
3本空けてしまい、帰宅して鏡を見た時、唇の縦じわと前歯が赤ワイン色
(ってほとんど黒に近い)に染まっていて、お歯黒みたいに(*_*)

何も気づかずご機嫌に電車に乗っていたと思うと青ざめた事を
想い出しました(◎-◎;)

赤ワインをたらふく飲んだ後は鏡チェックしてから帰りましょう〜(^_^;)


※沼島:淡路島の南の小さな島でこの近海のハモは日本一との呼び声が高い。京都で見かけるような小さくてお上品なハモとはまた違って、めちゃ巨大!
脂がのっていて淡路島名産の玉ネギと一緒に頂く”ハモすき”が絶品なのです!
しかし鋭い歯で怪獣みたいな顔をした巨大ハモの漁は恐かったっす。油断したら食い付かれそうで。。。

5月 7

Yokohama China town

お昼ご飯をがっつり頂いたこの日、明治神宮の散策で腹ごなしをした後、新宿ゴールデン街をうろつき、
さらにラッキーディナーができることに!

東京でのラストディナーにお付き合い下さるのは・・・

古くから仕事でお世話になっている大ベテランのナレーター 窪田 等さん(実名記載はご本人の了承済みです) 
と〜ってもステキなお声の持ち主 ♪

なんと窪田さんの自家用車で横浜ドライブを兼ねて中華街に連れて行って頂けることになりました!

 

 横浜中華街は、これまで縁がなく行ったことがありませんでした。
(神戸の南京町なら何回もロケしたことがあるんですが・・・)


 
 
 
 
 
 
で、そればらば!と優しい窪田さんは、湾岸線レインボーブリッジ
ベイブリッジを通るルートでドライブして下さいました!

(お上りさん的にはかなりテンションが上がります〜)
声だけでなく、窪田さんご本人も
と〜〜っってもダンディでステキなジェントルマンなんです。



 
 ♪ユ−ミンを聴きながらドライブ〜最高〜

  ←刻々と日が暮れて表情を変えていく東京の臨海エリア



 
窪田 等さんと言えば、

ドキュメント番組「情熱大陸」のナレーションをされている方
と説明すれば大抵の方には分かって頂けるはず。
もちろんそれ以外にも沢山の番組やCM(最近では「Wii」など)、VPで
大活躍なためテレビをつけていて窪田さんの声を聞かない日はないくらい!
とてもお忙しいナレーターさんなのです。

この日は、たまたま空いてらしてホント超ラッキー ♪ です。


窪田さんとお仕事をしていて楽しいのは
ナレーション原稿のチェックが厳しいこと。

常に視聴者の立場で、わかりにくい言い回しや映像にはまらない部分を
鋭く指摘されます。(^^ゞ

そして、録音時のこだわりは半端ではありません。
映像やスーパー(字幕)にぴたーーっ!!とはまるナレーションは職人技。

時間を惜しまずじっくりと練った日本語を丁寧に愛情をこめて語って下さると、自分たちの作品が数倍にも良い出来上がりになってしまうので感動します。

窪田さんの素敵な声を聴きたい方は、こちらへアクセスを→ http://www.sigma7.co.jp/profile/m_10.html




横浜中華街は神戸の中華街よりも広くて、何本も通りがあるため
方向音痴な私は絶対に迷子になる自信あり。

初めてということで、窪田さんがぐるーーっと案内して下さいました。




関帝廟
はギラギラにライトアップ








←人気のお粥屋さん。南京町にもありますねこんな広場 ↓
ちょうど行列の出来る豚まん「老祥記」の前に!









中華街定番!点心やアラフォーが大好きなコラーゲン系など食欲をそそる
食べ物が店先に並んでます




あちこち写真を撮る度に、「す、すいませーん」(^_^;)と大御所ナレーターをお待たせしてしまい恐縮するのですが

「いいよ、いいよ〜いつも直接レストランに来るだけだからおもしろいね〜」などと言って付き合って下さる心の広いお方。

そしてディナーはこちら!窪田さんがここ6〜7年、よく来られているというチャイニーズレストラン。




横浜中華街・萬珍楼
わぉー、他の庶民的な店とは何だか格が違いますよ!











店内は広くて贅沢な造り。生演奏もあります♪

安くて賑やかなお店も楽しいですが、こういうレストランは
雰囲気とサービスが良くて、ゆったりできますから
安心してリラックスできますね〜



メニューは、窪田さんにお任せ。よく頼まれる” 窪田さんの定番” をオーダーして下さいました!

と、いきなり!アワビです!?

鮑のオイスターソース煮 ¥4,700









オイスターのとろみからして結構こってりかと思いきや
全然違い、鮑の贅沢な旨みがとてもとてもよく出ていて、鮑の下に隠れているレタスにまで行き渡り
これががまたシャキシャキとして美味しいこと(^^)なんぼでも食べられます!


続いて

ホタテのX.O.醤炒め ¥3,400







ホタテの身が厚くて、ほおばると口の中いっぱいが幸せになる味わい〜

こちらも野菜が新鮮で、特にアスパラが歯応えもあってGood!
 


パイナップル酢豚 ¥2,000

酢豚も、酢豚なのに(?)上品で
お腹がいっぱいなはずなのにペロリと行けてしまいました〜

素材と油が良いんでしょうか。全然重くないんです(^-^)


ここで、ご飯ものか麺類にいくか、またはフカヒレスープにいくか?など
二人で迷った挙げ句、お腹との相談で、デザートに!






窪田さんは タピオカ入りココナッツミルク

(意外にかわいいチョイス(^_^))

私は

← 豆乳プリンと柚子のジュレ
う〜ん、大満足☆

この日は、ほんまにグルメ三昧〜ええんやろか〜 8-O


今回の東京旅はかなりついていて、1年分のツキを使い果たしてしまったのでは〜?と不安になるくらい・・・
大阪に帰ったらしばらく粗食で我慢しよーっと(^_^;)


帰りの道すがら、車から東京タワーのライトアップが見えたので
またしても優しい窪田さんが

せっかくだから観に行こう!と立ち寄って下さいました☆

窪田さん!お忙しいところステキな東京ナイトをプレゼントして下さり
ありがとうございました ♪







光り輝く東京タワーをあーーんぐり口を開けて仰ぎ見て

ふり返ると本当に今回は、沢山の皆さんのお蔭で
とても充実・贅沢・幸せな旅を満喫させて頂きました!!

この場を借りて再び御礼を申し上げます!






謝謝(シエシエ)!!


あれ?ふざけてるみたいですか?

いいえ、ホンマに心からめっちゃ感謝してます :-D

5月 5

恵比寿LUNCH

大学時代の同級生Yokoちゃん

有閑マダムな感じに恵比寿でLunchです!
さっすが東京〜という落ち着いて尚かつオシャレなエリア。

←この緑いっぱいの中にオープンカフェがあったりしてステキ ♪

Yokoちゃんが連れて行ってくれたのは
平日のランチタイムは大変な人気というビストロ!

(今回の東京旅は自分で調べることなく、じもてぃーの皆さんに

負んぶに抱っこ〜楽さしてもらってますぅ)


Le Bistro 東京都渋谷区恵比寿1-21-13 コンフォリア恵比2F

←この白いビルの2Fです

ディスプレイのシンプルさが大阪のこてこてとは違ってオシャレに見えるのでしょうかぁ〜?




普段はヨーロッパ出張などで忙しい
ファッション系バリバリのキャリアウーマンの彼女。現在産休中。

妊娠9ヵ月、お腹周りが90cmもあるようにはとてもとても見えない
相変わらずの美しさをキープしたアラフォー妊婦さん。
まさにアラフォーの鏡です☆(^-^)








店内は明るく、オープンキッチンで石の壁や木の梁が優しい雰囲気。



コストパフォーマンス抜群の祝日ランチは 1,500円なり〜

(平日は1,000円らしいので、いつも混んでいるというのが頷けます)

オードブル・メインは6種類から一つずつ選んで

デザートとコーヒー又は紅茶付き




まず、Hors-d’oeuvre(オードブル)

Yokoちゃんは

LYB豚の田舎風パテ サラダ添え









私はメインをポークにしたいので

ブリのカルパッチョ サラダ仕立て

これ、めちゃ良い感じにカルパッチョです。

うーん、つまり、肉厚のブリの身の締まり具合とか

ビネガーの酸味の具合とか、食欲をそそる絶妙な味。

続いて、Plats(メイン)

Yokoちゃんは 若鶏もも肉のコンフィー

あまりに美味しそうなんで、ちょっと味見させてもらいました〜

もう皮がパリッパリッで
中はジューシー

シンプルだけど
素材の旨みが
よーく生かされています

さすが人気ビストロ!?

Yokoちゃんは学生時代と全然変わらず。目がパッチリ、いつも優しい笑顔で
キラキラ☆輝いていて、周りをほんわかハッピーにさせてくれるステキな女性♡ 
もうすぐお出ましになるお子もきっとかわいいんやろなぁ〜 (*^_^*)


一方、依然として ”仕事漬け独女” を謳歌(?)している私・・・(T_T)
選んだのは、こちらの店お勧め
LYB豚肩肉のトマト煮込み


さっきも出てきましたが・・・「LYB豚」って何?

ルイビトンって
まさか東京のこの雰囲気でダジャレちゃうよね。。。

実は、富士山裾野の大自然のなかで、のびのび育った放牧豚だそうです。

やはり「ルイビトン」または「ルイビブタ」と読むそうです。
絶対「ルイビトン」がええわ!!(^^)

筋肉質が細く、脂肪の融点が 32度と、他の豚に比べて低いのが特徴らしいです。

なるほど!だからか!!

豚肉には結構、脂身が多くちょっとヘビーそうに見えるのに、口に入れるとスーッと溶けて全然しつこくなく
あっさりとして、肉の旨みだけが残ります。

いや〜覚えとこう「LYB豚」=「ルイビトン」(しつこい?)

さらに野菜
は野菜ソムリエさんが自ら育てる新鮮なもの。アラフォーには嬉しい身体に優しくて美味しい素材たち。

もちろん気どらないビストロらしくボリュームも大満足!この二品で満腹でござる (^_^)v

でも別腹はOK〜

Desserts(デザート)には

バナナのタルトチョコレートのムース

をハーブティと一緒に頂きました〜大満足☆











オシャレなエリアでのんびりランチなんて〜

大阪でガツガツ仕事をしていたら全くご縁がありませーん

たまには東京へ遊びに来るのも、心身リフレッシュできていいもんですね〜

さて、この日はランチだけでなくディナーもがっつり贅沢してしまいました!

グルメ三昧で罰が当たりそう・・・  ;-)

5月 4

Billiken・ビリケン!?

東京というと、これまで仕事(大体ロケ)で行くことが多かったため、用事が済めば“トンボ返り”で

あまり、東京見物というものをしたことがありませんでした。

そんな東京事情に疎い私を、関西出身・東京在住の I 先輩が連れて行って下さったのが・・・・・新宿ゴールデン街

新宿区役所の東辺り。新宿駅から向かって

←この石畳の静かな散歩道を抜けると・・・↓

こりゃぁまた、渋い!

昭和の匂いがプンプンする、ドラマのセットのような街です。




←「あかるい花園」??? (^_^;)













細い路地が何本かあり、

こぢんまりした飲食店がひしめき合うディープな雰囲気。。。










でも何となく、馴染み深い感じが否めない。

昔ながらの飲み屋と多分若者が経営する新しい店が混在。

生活感たっぷりな通りもあったりで、ぷらぷら〜っと散策するのが楽しいです ♪
(鯉のぼりと洗濯物がぶら下がってたりして)


そのゴールデン街入口近くのとあるお店に意外なものを発見!!

        これです↓↓↓(勿体ぶって少しずつクローズアップに)










なんと〜っ!大阪人、
いや、関西人なら誰もが知っている

ビリケンさんではないですか?!




 「たこ焼き女王」のタイトルにも登場している(キャリーバッグで同行している)
 ビリケンさんがなぜココ(東京の新宿ゴールデン街)に???

  I 先輩に案内していただいた時は、少し時間が早過ぎて、お店が閉まっていたため
 このモヤモヤを引きずったまま後ろ髪を引かれつつその場を去りましたが
 どうしても気になって(気になると即調べたくなる性分)夜中にネット検索をしたものの
 あまり情報がなかったので翌日再びお店を尋ねたのでありました。
 (やっぱ足で稼がなね〜、って仕事で身についたしつこさは、旅先でも同じ・・・)



 こちらどんがらがっしゃんという串揚げのお店。

オープン直前らしく、店内にお店の人が見えたので
準備中にも関わらず入口を開けて

「すんませーん。大阪から来たんで気になって、、、
 なんでビリケンあるんですか?」

とベタベタの大阪弁で尋ねたところタイミング良くオーナーさんがおられ
話を伺うことが出来ました(ラッキー☆)










オーナーさん曰く




東京には、こういう庶民的な串揚げ屋が無かったため、2年ほど前
このゴールデン街に店をオープン。

(手の込んだ上品な串揚げを自分でストップするまで出てくるタイプの
 お高い店が多いそう。大阪では庶民的な「串カツ」と
 少しお高い「串揚げ」は区別されてますね)

店名の「どんがらがっしゃん」は擬音で、なんか「ぶちまけたる〜」
という勢いを表現したかったそうです。

↑ 名古屋ご出身のオーナーさんは市川海老蔵さんにちょっと似たイケメン♡

“安い串カツ”と言えば、もちろん、大阪の新世界がメッカ!(と大阪人は自負している)

そこで食べた串カツが美味しくて(&雰囲気も気に入られたのでしょう)新世界の串カツにあやかろうと

このビリケンさんを新世界で購入。すぐ近くの宅急便屋で「ビリケンさん」を送るというと、それはそれは丁寧に
何枚も「割れ物注意!」のシールを貼って、大事に送ってくれたそうです(ええ話やないですかぁ)

なんと携帯ストラップもビリケンさん

(かわいい〜けど大阪人でもなかなかつけてる人おらへんで〜)


あっ!関西以外の方には、ビリケンの説明も必要ですね?

Billiken(ビリケン)は尖った頭と吊り上がった目が印象的な
子供の姿をした福の神。

新世界の通天閣5Fの展望台に行くと会えます。

詳細を知りたい方は通天閣の公式サイト

「ビリケン広場」を参照下さい(長なるので手抜きさせてもらいます)





足の裏を撫でると願いが叶うと言うことで

このお店の前でもビリケンさんの足の裏を触ったり

手を合わせて拝んでいくおばちゃんもいるそうです。


ゴールデン街を優しく見守るビリケンさん→

ビリケンさんのバックショットは通天閣でも拝めない貴重なお姿!




場所柄、大阪ほど安くできないんですが・・・とオーナーさんは言うものの

豚バラ 150円 レンコン 130円、アスパラ 180円 ビール 500円 也!


もちろん、ソースは
二度漬け禁止!でっせ〜

ええ感じちゃいます?

カラッと揚がって
ビールにぴったり!

キャベツのオリジナルタレもGood







ビリケンさんの哀愁漂う後ろ姿を拝みながら

串カツとビール〜☆☆
これからの季節、最高ですよね!





近くに吉本興業があるためお笑い芸人さんもちょくちょく来られるそうですよ ♪


ちょっとちょっと〜ええとこ発見してしまいましたわ〜

っていうか、ここに連れてきて下さった I 先輩ご自身も
ゴールデン街は久しぶりやなぁ〜と仰ってましたが

さすが関西人!ええ嗅覚してはります (^◇^)

普段から天然にオモローなネタが尽きない先輩の実力がまたもや発揮されました。
(関西人としては、この自ら望んでいるわけではないのに自然にオモロいネタが生じてしまう才能はかなり尊敬&羨ましい)


しかも、このゴールデン街だけでなく歌舞伎町をブ〜ラブ〜ラ♪していると
他にもビリケンさんが!?


今度は、たこ焼き屋に ”ビリケンさんぬいぐるみ”
















←ビリケンさんの下には「たこるくん」まで!?(※)

大阪出身の店長さんに聞くとお客さんのお土産なんだとか。

他にも大阪王将にもあるそうで(どんがらがっしゃん店長談)

ひょっとして、東京でちょっとしたビリケンブーム到来?!

まさか、東京でビリケンさんに再会できるとは!驚き&嬉しい大発見でした(*^^)v
いやぁ〜 I 先輩、偶然とはいえ、ええネタのご提供、ありがとうございました☆


たこるくん:ご存じ、たこ焼きをモチーフにしたかわいい動きで人気のテレビ大阪のキャラクター

5月 2

Luxury TOKYO

今回の東京旅、第一目的は東京在住の同級生に会うこと!

NYに行っていて長い間、会っていなかったため、そろそろアラフォー同士の情報交換が必要やなぁ〜というのと
”日頃 仕事漬けのアラフォー独女で誕生日を祝おう!”

ということで、私(5月3日)とMちゃん(5月2日)、そして誕生日は3月だけれど、同じ境遇(アラフォー独女で仕事が超忙しい)のYちゃんの3人(皆同じ業界)で大学のプチ同窓会を兼ねた豪華Birthdayパーティで自分たちを労うことになったのでした。
(自分たちでって・・・こういう所に独女の理由があるんやろか。。。^_^;)

振り返れば、昨年(2009年5月3日参照)は元ルームメイトのLisaがチーズの美味しいレストランでお祝いをしてくれたなぁ・・・

なぜかいつも男前な女友達とお祝い。。。

グルメで情報通な(おまけにめっちゃ美人!)Mちゃんが予約してくれたのは
有明に2年前オープンした超〜ゴージャスな

東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾートにある

イタリアンレストラン

RISTORANTE  OZIO
(リストランテ オッツィオ

OZIOとはイタリア語で『優雅な暮らし』
という意味らしく、その名の通り

都会の喧噪から離された別世界のようなスペースに
うっとり〜♡

とてもラグジュアリーなんですがGWと言うことで
結構混んでいましたので店内の写真撮影は
遠慮させていただきました (^^ゞ


なので必然的に全てお料理の写真です。




まず、Appetizer(アペタイザー)は・・・

車海老、富山産ホタルイカの青豆サラダ







柔らかな食感 旬のホタルイカ〜(富山の海で青く光る姿を見てみたい)
青豆の歯応えが良く優しいお味。
野菜には非常にこだわっておられ、シェフ自ら契約農家へ出向き生産者の方々の想いをしっかりと料理に注いでおられるとのこと。
オーガニックで新鮮な野菜は疲れた身体に最高の癒しです♪





Antipasto(アンティパスト)には

ランド産フォアグラのバリエーション






なんとーーっ!

フォアグラのパテ→ パイ↓ ブリュレ!?









デザートの中でもクレームブリュレは大好物☆
それをフォアグラでしてしまうとは!贅沢な (○_○)
表面のパリッと甘いカラメルの下に
ほのかに甘苦いま〜ったりとしたフォアグラ!
脳に残る旨さ。めっちゃ気に入ってしまいました (*^_^*) 






ドライアイスがモクモクなのは

鮑、帆立貝と白バイ貝のクレマ フレッダ

冷たくてクリーミー&あっさりとして、食欲を増進!ええ感じ〜
MちゃんもYちゃんも、私が写真を撮っている間に、即完食。
おたくら食べるの早いでーーっ! ^_^;(さすが業界人※)



次は何やろね〜と期待が高まる中、登場したのは・・・




ジャーン!巨大なパルミジャーノ・レジャーノ!

こちらをパスタに〜

タリオリーニ

6年熟成パルミジャーノ・レジャーノのカッチョ・エ・ぺぺ

cacio e pepe (カッチョ・エ・ぺぺ) はイタリア中部ラツィオ州の伝統的なパスタ。カッチョはチーズ、ぺぺは黒コショウの意。
チーズ大好き人間にはたまらないっす!
し、しかも〜、名前入りでイタリア語の「誕生日おめでとう」をパスタで書いて下さってます。
勿論3人それぞれに。(3月生まれのYちゃんには「ようこそ」のイタリア語。素晴らしい心配り)




アイナメのパデラ

カルチョーフィとオレンジの煮込み ブラックオリーブソース

白身魚は、あっさりしてて大好きですぅ。皮の焼き具合が芳ばしい〜
つけ合わせのカルチョーフィ(アーティチョーク)も美味。
少しずつ盛られる野菜のバリエーションが豊富で身体に優しい〜






古代牛ロース肉のローストと
和牛ほほ肉
根パセリの春キャベツのカネロニ仕立て







このお肉。
柔らかくてジューシーで・・・

思い出すとヨダレが。。。あ、失礼。




デザートは

タイム風味のホワイトチョコレートのムース

フルーツ盛り沢山で女子にはたまりませんね〜



 
そして!素敵なバースデイケーキまでプレゼントして頂きました!

ちゃんとネームプレートにはMちゃんと私の名前が入ってましたが

慣れないフォトショ(Photoshop)を駆使して消してみました(^_^;)

このキラキラしたお皿のゴージャスさに食い付くアラフォーです



 
さらに!!

レストランへ伺った時に撮影したばかりの記念写真付き

オリジナルラベルの赤ワインまで!?



 

  
今日のお料理メニューには母校の校章や写真がデザインされ→

(恐らくMちゃんが予約の時に大学の同級生の会ということを伝えてくれていたのでしょう)

お食事前には、シャンパンもプレゼントいただき
美味しいイタリアンだけでなく この超豪華プレゼント尽くし ☆☆☆

「至れり尽くせり」とはまさにこの事です!

その度に我々は「彼氏でもこんなんしてくれへんでー」「こんなにおめでとうを言われたのはアラフォーにして初めて…」
と感無量に。。。

OZIOの皆さま、素敵なバースデイを演出して下さりありがとうございます ♪

なんとも贅沢で優雅な気分に浸れたディナーでございました〜(最初で最後かも・・・^_^;)

それもこれも顔の広〜いMちゃんがこちらの方をよく知っていたからでしょう。
やはり、持つべきものは仕事の出来るアラフォー女友達! Mちゃん、ありがとーー(^_-)-☆

 
※業界人は食べるの早い:ロケや収録などで時間に追われるため、ゆっくり食べていると最後まで完食できない。そのため一般の人よりもかなり早く食べ終わる習慣が身についてしまっている。

8月 28

Vespa

 

アラフォールームメイトがお気に入り、Upper East のかわいいイタリアンです。

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 Vespa(ベスパ) 1625 2nd Ave.(between 84th & 85th)

 

 その名の通り、お店の前には、映画やドラマでお馴染み

 イタリアのスクーター”ベスパ“が飾られています ↓ わかりやすい^^

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イタリアものってなんでかオシャレ〜なんですよね。(思いこみ?)

ベスパとはイタリア語で「スズメバチ」を意味するそうですが、「カタツムリ」に見えてしまうのは私だけ?  ↑↑ 

 

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 ニューヨーカーが大好きな、道路沿いの席もいいですが

 お店の下手から奥へ入って行くと中庭があるので、そちらがお薦め。

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マンハッタンのビルの谷間ですが、暗い店内よりは開放感があって

気持ちいいです ♪

実際はこの写真より、広々としてますよ〜  →

家族連れで来ている人も多くて、カジュアルな感じ。

 

 

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 チーズフリークな私たちが選んだ前菜は・・・

 Beets & Goat Cheese  

 blood orange, shaved fennel  $10.

 ビーツと山羊のチーズのサラダなんですが、なんとビーツが2種類

 赤いのはよく食べますが、黄色は初めてです。

桃みたいに見えますけどビーツなんです。

日本では馴染みのない野菜ですが、Lisaにとっては「おふくろの味」らしく、昔よくお母さんが料理に使ってたけど

子どもの頃は嫌いだったとしんみり語っていました。

正直、味の違いはソースもかかっていてよく分かりませんでしたが、見た目がきれいで食べるのが楽しくなりますね〜☆

 

Lamb Chops  img_4071 cannellini beans, demiglace $24.

メインは久々にラムチョップ。

日本ではどうしても「牛・豚・鶏」が多くなりがちなので

海外のレストランではそれ以外の肉を選んでしまいます^^

cannellini beans(カネリニ豆・白いんげん豆)も

肉の旨みをすって美味しかったです♪

肉のボリュームはもちろん、野菜たっぷりなところが嬉しいですよね〜

 

 

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 パスタのチョイスはLisaにお任せ

 Orecchiette 

 sweet sausage, spicy tomatoes  $17.

 耳たぶ型がかわいいオレキエッテにけってー

(初心者なダジャレですみません ^_^;)

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Lisaもご満悦の美味しさ (*^_^*) 

結構なボリュームなので二人でシェアしてちょうど良い感じ

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 値段もマンハッタンにしては良心的なので、

 友だちとおしゃべりを楽しみながら

 食事するにはぴったりなイタリアンです!

 

 しかし、このお店、Midnightまで開いてるんですが、

 真上の部屋の人たちは、毎晩うるさくないのかねえ

 といらん心配をしてしまいました・・・(^^ゞ

7月 24

Greek Cuisine/ギリシャ料理

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NYでのお楽しみの一つは、多国籍料理が気軽に味わえること。

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 Greek Cuisine(ギリシャ料理)のお店に連れて行っていただきました。

 Uncle Nick’s(アンクル・ニックス)  382 8th Ave

 Hell’s KitchenにあるUncle Nick’s Restaurantの新しい店舗だそうです。 

 

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新しいだけあって、明るくて広くてきれいな店内(本店よりも開放感があります)↑

 

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 まずオーダーしたのは、もちろんギリシャのビール!

 Mythos(ミソス)「神話」というネーミングがギリシャっぽいですね。

 1997年に初めての「ギリシャのビール」として生産開始され、

 今や最もポピュラーなビールの一つだそうです。

 

 この季節、一口目のビールの味は最高!ですよね〜

 

 

 

 

 

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 前菜にはギリシャ料理の定番

 THE FOUR COMBO DIPS 4種類のディップ)

 Tzatzki, Tarama, Melitzanosalata & Scordalia       $8.95

 Pita(ピタパン)につけて頂きます。ビールのアテにぴったり♪

 

 では、4種類を説明しましょう。

 

手前の右下(緑のオリーブが乗っている)は、Scordalia (マッシュポテト)。

反時計まわりに、その上の白っぽいのが、Tzatziki ヨーグルトとキュウリのディップでさっぱり味。

その左のピンクっぽいのが、Tarama  Taramosalata(タラモサラタ)と呼ばれる。魚卵をほぐして、マッシュポテト、

オリーブオイル、レモン汁、刻んだ玉ネギなどを混ぜたもの。ギリシャではタラやボラの卵を用いるらしいですが、

日本ではタラコで代用することが多く、平たく言えば、明太子・マヨネーズみたいな感じ。


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一番気に入ったのは、深緑色のMelitzanosalata(メリザノサラタ)

なすびをローストして皮を取ったものをペースト状にしてオリーブ油、

ビネガー、ハーブ、スパイスなどで味付けしたもの。

 

ニンニクがすごーく効いていますので食べ過ぎにはご注意を。

 

 

さらに、この日はギリシャらしいものをということで・・・


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 INOPIKILIA FOR 2       Hot & Cold Appetizers     $17.95

 前菜の盛り合わせですが、中でも注目は、Feta cheese(フェタチーズ)

 世界で最もチーズを消費するといわれる国・ギリシャの代表選手です。

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その歴史は2000年以上も昔、

アテネの羊飼いたちが作り始めたといわれています。

ギリシャの食卓には欠かせないチーズなんだとか。

ギリシャの限られた地域で育った山羊や羊のフレッシュなミルクで作られたものを最低60日以上熟成さるそうです。

食塩水につけて保存するのでしょっぱくて酸味のあるチーズ。

チーズは好き嫌いがありますが、アラフォー以上になるとクセのある味の方が病みつきになりますよね?

特にワイン好きにチーズははずせませんっ              お隣の「ちまき」みたいなのも美味しい↑

 

まだまだ、定番料理で押します。

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 SAGANAKI-TIRI

 Sharp cheese baked in lemon & butter  $8.95

 サガナキとはギリシャ語で「小さなフライパン」という意味だそうですが

 主に、チーズにお酒をかけてフランベする料理のことを指すようです。  

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お兄ちゃんが何の「振り」(※)もなく突然、

ファイヤーパフォーマンスを始めたので、

危うく写真を撮り逃すところでしたが、何とか間に合いました;

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 このデジカメ(IXY)の扱いにも大分慣れてきて、

 かなり早撮りができるようになりました^^v

 

 ファイヤーの後のチーズはとろ〜り

  結構ヘビーですがチーズ好きにはもってこい

 

 

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 LAVRAKI Striped Bass grilled a la Sophia      

       Seasonal Price(大きさにもよるのかも)

 あっさりした白身魚は、グリルしてレモンたっぷり

 こういうシンプルな調理法が日本人の口によく合います^^

 

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かなりデカい魚だったんですが、

対象物を並べて撮らなかったのが失敗・・・(※)

つけ合わせの野菜はオリーブ油たっぷり→

さすがオリーブの本場!

 

他にも興味をそそられる料理は、色々あったのですが

どれもポーションが大きく三人では食べきれずにお持ち帰りしました。

 

こういうカジュアルなお店や中華はもちろんですが、

どんな気どったレストランでも気兼ねなくにお持ち帰りができるのが

小市民にとっては嬉しいです^^日本でも浸透してほしい習慣。

大人数でワイワイとやるのが楽しそうなお店ですよ〜 ♪

 

 

※前振り:これは結構、大阪では普通に使っていますが業界用語なんでしょうか・・・

   本題に入る前に、その話題に自然と移行するために行う「前置き」や「イントロ」にあたるしゃべり。

   スタジオのトークからVTRに入る時などにVの「前振り」を行う。

   普段の会話でもなかなか本題に入らず前段が長くておもしろくない場合、「前振り長いわ」とツッコミが入る。

 

※対象物を並べて撮る:タバコを横に置くとか手で持つとか、大きさが一目でわかるよう工夫します

 

7月 17

JoJo/ジョジョ

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世界中のグルメが集まるNYには、スターシェフと呼ばれる超有名なシェフ達のレストランが沢山あります。

img_3925 Upper East(アッパー・イースト)の住宅街に佇むフレンチレストランもその一つ。

 ルームメイトのLisa もお気に入りだというのでディナーに出かけました。

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JoJo(ジョジョ) 160 East 64th Street,  Lexington & 3rd Ave.の間

店名は、オーナーである Jean-Georges Vongerichten(ジャン・ジョルジュ・ヴォンゲリヒテン)

子ども時代の愛称から取られたんだそうです。

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 外観も店内もとても可愛らしく、こぢんまりとしていてヨーロッパのビストロという感じ。  

 (この上品な店の暗がりでフラッシュをたくのはとても勇気がいるのですが、

 Lisaが「Nobody cares」(誰も気にしないから撮れ)というので思い切って撮影。

 フラッシュ撮影のせいで色気が無くなっていますが、実際はもっと温かい雰囲気です)

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ニューヨークが誇るフレンチの巨匠 ジャン・ジョルジュは、世界中でレストランを経営しています。

マンハッタンにも何軒かあるのですが

Trump International Hotel & Tower1階にあるジャン・ジョルジュのカジュアル版・NOUGATINE(ヌガティーン)

SOHOのMercer Kitchen(マーサー・キッチン)でのランチが「当たり」だったので、こちらお店も期待が膨らみま〜す。

(味については賛否両論あるようですが、メニューによるのではないでしょうか?)

とは言え二人とも少食なため、前菜を頼まずにいきなりメインディッシュのお肉をオーダーするという荒技に。

ウェイターのお兄さんが、「30分ほどかかってしまうけど大丈夫?」と心配してくれましたが、

アラフォー女たちにはワインがあれば モウマンタイ(※)

ところがしばらくすると、さっきのお兄さんが「料理が出来るまで時間がかかるのでこちらをどうぞ」

と前菜を二人分運んできてくれたのです!

 

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 うそーっ!これが一流のサービスというものでしょうか!!

 大阪で、もしこんなことがあったら

 「お兄ちゃん、あとで伝票についてるんちゃうやろね〜?」

 と突っ込むところです^^

 運ばれて来たのは

 TUNA Roll with soy bean emulsion   $15 

 

ツナを春巻きのようなパリパリの皮で巻いて、外はパリッ、中はしっとりモッチリ柔らか〜

さらにこの緑のペースト(ソース)が絶品!二人でウェイターさんに質問攻めしたところ

ソイビーン、グレープシードオイル、ガーリック、ナンプラー(魚醤)、タイチリ、Cilantro(シラントロ※) との事。

「ただ」だから特に美味しく感じたわけではありません。アメリカ人と日本人の口に合う味っ。うーーん、やられました。

 

 そしてお待ちかねのメインディッシュ

img_3931 CHICKEN 

 roasted with ginger,green olives and coriander ,

 Chickpea fries(ひよこ豆のフライ) がついて $19

 フレンチフライかと思いきやポテトではなかったのです↓

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 Lisaがめちゃ気に入ってました

 

 

 

 

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 DUCK 

 Sweety and sour shallots,leg bakes in a brick pastry    $27

 肉厚で柔らかくて・・・あ〜幸せ〜

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前菜の変わりにつけ合わせのホワイトアスパラガスをオーダーしてました。

(メニューでこれを見つけると見逃すことができないのです・・・)

 

どちらもオーソドックスに美味しかったのですが、やっぱりこの日は、TUNAのインパクトが大!

さすが、アジア各国でのシェフ経験があるというジャン・ジョルジュ。フレンチとアジアンテイストが見事に融合していました^^

いやーまさかこんなに美味しい(ここでは前菜のサービスを指しています)目に遭うとは思ってもみませんでした。

<注意:常に同じサービスが受けられるかどうかは保証しません>

 

デザートのsorbet三種に左党のLisaが「私は Dessert personじゃないけど、これははまる!!」と大喜び。

二人とも大満足な味とサービスを堪能できたご機嫌ディナーでした ♪

 

※モウマンタイ:広東語で「無問題」=No problem=日本語で言うと「大丈夫」。なぜか頭に残る言葉・・・

※Cilantro(シラントロ):メキシコ料理に欠かせないセリ科の香草。

            コリアンダー、中国では香菜(シャンツァイ)、タイではパクチーと呼ばれている

 

7月 12

Katz’s Deli/カッツ・デリ

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The Center(語学学校)Shawn先生の少人数制リーディングのクラスで、1950年代のユダヤ系移民を主人公にした小説を教材にしていたため、当時の面影を残す場所を皆で散策することになりました。

 

 

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 Lower East Side (ロウワー・イーストサイド)と呼ばれるエリアの

 目抜き通りOrchard St(オーチャード通り)

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19世紀末から20世紀半ばにかけて、ユダヤの移民達が貧しい暮らしをしていた

共同住宅などが博物館として公開されています。

Tenement Museum(テネメント博物館)

 

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観光気分でヘラーっと歩いていると

「ここ!Morisのgrocery(小説の舞台になった食料雑貨店)みたい〜」

などと誰かが言い出し、小説の話題になったり。

このクラスの人たちは皆とても真面目なので、気を抜いてると会話(英語)についていけなくなります^^;

 

そしてランチは、このロウワー・イーストサイドで(というよりNYで)超有名なお店へ!

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 Katz’s Delicatessen(カッツ・デリカテッセン)  

 205 East Houston Street 

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1888年創業の老舗デリ。一昔前の大衆食堂の趣です。

メグ・ライアンの映画『When Harry Met Sally (恋人たちの予感)』にも登場していることでお馴染みなため

お昼時は満席&行列。。。 

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来店した有名人の写真がいっぱい飾ってあります→

 

一番の名物メニューは、Katz’s Pastrami(パストラミ・サンド) $14.95

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ボリュームたっぷりとの噂でしたので、一人前を二人でシェアすることに。

パストラミが何枚も入っていてパンからはみ出てしまうほどですが

スモークした肉は、見た目よりもかなり柔らかくてジューシー!   

 

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 サンドイッチといってもパンと肉だけで野菜は入っていないので

 ←つけあわせのピクルスを一緒に食べます。

 

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他のお薦めメニューは、

Katz’s Cheesesteak  (チーズステーキ)$10.60

チ−ズがとろーっとして日本人向けの味。こちらも女子なら一人前を二人で分けるくらいがちょうどのボリュームです。

 

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 さらにShawn先生の太鼓判つき

 New York Cheesecake (チーズケーキ)$5.00

 アメリカのケーキにしては珍しく甘すぎず、チーズはしっかり濃厚!

 これはポイント高いです ♪

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みんなで色んなメニューをオーダーして

「これトライしてみて〜」などと味見しながら、

また先生の周りでは小説の内容について侃々諤々が始まり、

熱く語り合ったりしてます。

20年ほど前の学生時代に戻ったような一時でした ♪