Archive for the 'NY暮らし情報' Category

4月 24

ニューヨーカーと大阪人

 

何の接点もなさそうなこの二者に意外な共通点を見つけました。

それは、「イラチ」※)

どちらも「信号待ち」というのが嫌いなようです。でもNYの具合は大阪人も驚くほどです  8-O   

 

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←そのかわりめちゃくちゃ注意深く車の動きを確認します

 

 

 

 

 

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ちなみに歩行者用の信号はどこの国の

誰にでもわかるような表示です

 

 

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   今でもスケボーでス〜イスイのお兄ちゃんがいたりします

 

 

 

もう一つ

ダウンタウンのごちゃごちゃな所以外は道路が碁盤の目のようになっていて、比較的わかりやすいところも似ています。

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 NYで南北に走る道は、△△アベニュー大阪では△△筋。

 東西に走る○○ストリートは○○通り

 例えば・・・

 5th Avenue(五番街)は御堂、57Street は長堀通り

 といった感じでしょうか?(比べてええんやろか・・・)

 

 

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 五番街のLV辺りは、イエローキャブが走ってなければ

 心斎橋となんら変わらん雰囲気

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マンハッタン内は、ほぼ交互に一方通行なので、

タクシーを拾う時は、目的地と一通の方向を地図で確認しておかないと

遠回りになってしまいます。

しかも、渋滞が多いので特に夕方の時間帯は要注意。

 

※イラチ) 関西弁、せっかちでイラつきやすい人 

 

4月 22

ニューヨーカーの夕食

 

ルームメイトの Lisa は私から見ると典型的なアメリカ人女性、そしてニューヨーカー。

食事は外食がほとんどで、夜の10時頃に「お腹すいたし、下(近所のブラッセリーのこと)行くけどあなたも行く?」と言って、

ワインを飲みながらアテをシェアして食べることが多い。

そんな彼女が珍しく、「今日はシーフードを買って来たからよかったら一緒にどう?」と手料理を御馳走してくれました。

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 材料は

 SMALL SCALLOPS(小さなホタテ貝)

 CATFISH FILLET(ナマズの切り身)

 そして私が JAS Mart(日本食のスーパー)で買ったインスタントご飯

 (といってもメイドイン・台湾と書いてあるので期待しないでおこう)

 

 

 

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 さらに冷蔵庫にあったアスパラガス

 普通にボイルするだけだと思ったら、なんとバターを加えていました。

 うーんアメリカン(?) 

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赤い袋の”Hollandaise” はお手軽にオランディズソースができる

インスタントソースの素で

これをアスパラにかけるとおいしいんだそうです。

 

 

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 ナマズの切り身は、

 ミルクと卵を混ぜたものをつけてから

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 (トンカツの要領で)

 

 

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 ”Bread Crumbs”

(調味料が混ざっているパン粉)→

 をつけてオリーブオイルで焼くだけ。

(お好みで塩・胡椒を追加)

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こ〜んがりと焼き目がつくと、魚の旨味を含んだオリーブオイルのなんとも食欲を誘う香りがしてきます。

 

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 ホタテのむき身は、バターソテー。これまたバターのいい香り〜

 

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 驚いたことに意外に手際が良くて、あっという間に出来上がりました!!

 ←アラフォーニューヨーカーはとても器用だったのでした

 

 

 

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 なかなかの出来上がりではないですか!?食堂のランチみたい  :-P   

 魚の焼き加減がちょうど良くまわりはサクッと中はふんわり。

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 アスパラのゆで加減も絶妙でインスタントソース

(ホワイトソースみたいな感じ)とよく合っていました♡

 

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ニンニクにも見えますがホタテのバターソテーです。

 

手抜きというと語弊がありますが、

インスタント調味料の使い方がうまいというのでしょうか

仕事や子育てで忙しいアラフォーさんたちにはお薦めの簡単クッキングです!

 

あ、メイドイン台湾のご飯はレンジで1分間チンするだけですが、想像に反してイケマシタ。

チャイニーズレストランのご飯ほどパサついていなくて、日本のお米に近かったです。また買ってこようっと ♪

 

 

4月 15

April 15th

 

今日は4月15日

日本では特別な日でもなんでもありませんが、アメリカではちょっとした節目の日です。

それは、Tax Day(税金の日)。確定申告の締め切り日というやつでしょうか。

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 ということで、いつもお世話になっているドル紙幣を撮影してみました。

 

 昨日のコインランドリーで大量に両替した

 Quarter(クォーター:25セント硬貨)を見ていたら、

 あれ?ビミョーに、というより明らかにデザインが違うじゃ

 あ〜りませんか(関西の人はチャーリー浜さん風に読んでください)

 

 

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 これがノーマルパターンの「ワシントン・クォーター」

 (半分以上はこれでした)

 表側(下手)は初代大統領ジョージ・ワシントン

 裏側(上手)はワシの絵が描かれています。

 

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 ところが、あとはデザインがバラバラ。調べてみると・・・

 1999年から2008年にかけて

 「アメリカ合衆国50州記念25セント硬貨プログラム

 というのが行われ、50州それぞれの特徴が裏面に描かれた25セント硬貨

 が発行されたのだとか。

 図柄は、州独特の歴史や伝統、シンボルなどで

 その州の住民がデザインしたものを州政府が選んだものだそうです。

(よく目をこらして見て頂くと柄が違うのがなんとなくわかって頂けるかと思います)

 

ニューヨークはもちろん自由の女神像。     img_1468

11個の星が周りを囲んでいます。


“Gateway to Freedom”「自由への入口」

というなんともNYらしいステキな文字が刻まれています☆


(プロ仕様のカメラではないので

 細かいところがわかりづらくてすみません)

 

 

 

 

私が必死のパッチ(※)で写真を撮っていると、ルームメイトのLisaが信じられないグレートなものを出してくれました。

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 うそーっ!コレクターズアイテム?!

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三つ折りになっていて、開けるとこんな感じ→

ずら〜っと各州のコインが並んでいます。

ところどころ歯抜けになっている部分は彼女のベッドルームに転がっているらしい

(やっぱり細かい事を気にしないアメリカ人)

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 発行された年代ごとに色分けされています

 

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さすがアラフォー、目のつけどころが似ている  8-O

 

必死のパッチ(※)関西弁で大変一生懸命な状態

4月 14

NYの洗濯事情

 

日本では、だいたいどの家にも洗濯機があるものです(貧乏学生はおいといて)が

NYでは、セレブ用のゴージャスなマンションでもない限り部屋に洗濯機はありません。( T-T )

アパートメントのなかに共同のランドリーがあるか、あっても数が少なくてなかなか使えなかったり、

ほとんどは近所のコインランドリーに行きます。なので街のあちこちにLaundry(ランドリー)があります。

 

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 ここはクリーニング屋さんと一緒になっているタイプ

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洗濯機と乾燥機がそれぞれ25台ほど並んでいます


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 日本でコインランドリーを使った事が無かったので、

 他人の使った洗濯機ってキレイ好きの日本人には抵抗あるな〜

 などと思いましたが、慣れるとどうっちゅうことはありません。

 でも潔癖性の人には辛いかも。

 忙しいニューヨーカーはだいたい週に1回、まとめ洗いをするようで

 みんなめちゃくちゃ大きな袋に洗濯物を詰めてきます。

 土日に集中するのでできればウィークデイに行くのがベター。

 

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 1回の洗濯が$2.5なので

 ←ここにクオーター(25セント)コインを10枚入れます。

 

 

日本のように無人もありますが、ここは中国人のオーナーさんがいつもいて、コインが無ければチェンジしてくれるから安心。

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 洗剤を一番左に入れて、柔軟剤を一番右に入れます。

 ブリーチなどがある場合は真ん中に。 

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                      洗剤類がなければ自販機で購入→

 

20分程で洗濯が終わり乾燥機へ。

img_1249 今度は、25セントで7分間、乾燥してくれるので

 洗濯物の量や内容によって3〜4枚コインを入れて、

 乾き足りなければまたコインを足します。

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あとは、近くを散歩するか、新聞でも読んで気長に待つだけ。

意外にのんびりしてて楽しいかも〜♪

とでも思わなければ面倒でやってられません・・・ :-(

4月 6

携帯電話をゲット!

言うまでもなく必需品です。

日本の携帯電話でアメリカでも使えるタイプがありますが、あまりお勧めしません。

去年の夏、NYに来た時の経験ですが、こちらからコールしても相手の呼び出し音が鳴らずに着信履歴だけ残ったり、

相手が電話に出ても何も聞こえなかったり、声が聞こえずらかったり、

NYにいる者同士で電話をしても相手がアメリカの電話である限りは国際電話になってしまうのです。

つまり、帰国した後、請求額をみて愕然とします。。。

そこで、中長期滞在または短期でもよく電話を使うのであれば、現地の携帯をレンタルあるいは購入することをお勧めします。

ちょっとでも安くあげたいと色々調べた結果(倹約家の大阪人はこうゆうところの手を抜きません)

ブルックリンにあるレンタル会社で借りる事にしました。

マンハッタンから地下鉄に乗り、Brooklyn 初上陸です!

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 携帯電話屋さんのオフィスは、

 最近アートの街として注目されている通称ダンボD.U.M.B.O.

(Down Under the Manhattan Bridge Overpass)

 と呼ばれる地区にありました。

 せっかくなので散歩することに (^_^)

 

 アーティスティックなお店の連なる通りを抜け

 East river(イースト・リバー)へ近づいて行くと

 

img_11121 倉庫街に出ました。

 

 関西で言うと

 神戸のポートタワー近くの倉庫街

(同じくアーティスティックな雰囲気に変わりつつある)

 に似ています。

 洋服屋さんや個性的な雑貨屋さん、レストランなどが

 並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 釜焼きピザの有名店があり、行列ができていましたが

 列の一番前の人が30分も待っているというのでパス。

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 ブルックリン・ブリッジとマンハッタン

 イーストリバー沿いの公園から

 マンハッタンが一望でき

 記念撮影スポットになっています。

 お天気が悪いのが残念。

 

 

 

おまけに4月だというのにめちゃくちゃ風が強く、寒さに弱いアラフォーはさっさと退散。

また暖かくなったら再撮(※)に来ます☀

 

img_1115 マンハッタンに向かって下手(※)がブルックリンブリッジ(上の写真)

 上手(※)マンハッタンブリッジ(左の写真)

 この景色が見えたら、オフィスのあるビルに到着

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セーフコフォン Safeco Risk Control, Inc. (25 Washington St. #546 Brooklyn, NY 11201)Tel: 1-800-379-7686

 

この茶色いビルの5階です。マンハッタンからブルックリンに行くのが面倒な場合は、電話をすればデリバリーしてくれます。

フリーダイアルですが、携帯や国際電話からはフリーではないのでお気をつけて。

ちなみに端末機はレンタル用にかなり丈夫なタイプです

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 一昔前の感じ。

 かなり重いですが、

 レンタル屋さん曰く

 落としても壊れにくいように、

 とのこと。

 

もし家族や友人と一緒に2台以上借りるなら、かなりお得です。トランシーバー機能がついていて全米国内は通話無料。 

 独り旅の身には関係ありませんけどね〜〜残念!! (T.T)

 

 

再撮(※)天気が悪かったり、その他の理由で予定していた映像が撮れなかった場合、日を改めて撮影し直すこと

上手・下手(※)舞台用語で、上手(かみて)は客席から向かって舞台の右側、対して、下手(しもて)は左側を指す

       英語の場合は逆で、舞台から見るので「上手」は”stage left”、「 下手」は”stage right”となる。

うーーん、ややこしい  :roll:  

 

 

 


4月 3

NYで部屋探し3

NYでの部屋探しのエリアは、大きくマンハッタン、ブルックリン、クイーンズに分かれます。

私が下見させていただく事になったのは、マンハッタン内ではミッドタウンのタイムズスクエア近辺、

ダウンタウンのウェストビレッジ、イーストビレッジ、アップタウンのアッパーイースト、ハーレム、

さらにイーストリバーを越えたクイーンズなど幅広いエリアのお部屋。

ルームシェアは初めての体験なので、即決せずに色々見せていただこうと思いました。

エリアの雰囲気や部屋の造りはもとより一緒に住む方がどんな人なのか興味津々です。

まず訪れたのは、ウェストビレッジです。

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 19世紀から20世紀半ばにかけて

 多くのアーティストや有名作家が住んだことで知られ、

 ビレッジ・バンガードやブルー・ノートなど名門ジャズ・クラブがある

 グリニッチビレッジの東エリアです。

 

 

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 ←緑とレンガ作りの街並みが落ち着いたエリア

 

 お部屋のオーナーさんは、テキスタイルデザイナーのユダヤ人女性。

 これまでも何度か日本人女性にお部屋を貸して

 おられるのでとても話しやすい方でした。

 お寿司が大好物という彼女。かなりの日本通です。

 ルームメイトから贈られた「浅草」と書かれた団扇や

 絵馬などが飾られていました。

 

他にも元女優という白人のご婦人、ブラジル出身ラテン系のお母さん、

数ヶ月前に離婚したばかりというヒスパニック系シングルマザー、など色々。

 

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ハーレムに近いセントラルパーク・ノース↑(セントラルパークの北)というエリアでは、

背の高い素敵な黒人女性のオーナーさんが所有するアパートメントに

近くのコロンビア大学の学生さん二人と一緒にルームシェアをする、なんていう青春時代が戻ってきそうなお部屋が!

さらに黒人ミュージシャンのおじいちゃんがオーナーさんというお部屋もあるのは、さすがNY!!

ノリノリのおじいちゃんは、自分のCDやライブの写真を見せてくれたり、

最近買ったというオバマ大統領のグッズを見せてくれたり、(やっぱし地元の黒人も買うんや〜と一人感動)

最後にはご自慢の手作り野菜スープをご馳走してくれたり、どのお宅も個性的で楽しい方たちばかり。

生のニューヨーカーの暮らしぶりを垣間見る事ができました。

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 日本に興味を持っていらっしゃる方が多いので、

 英語がおぼつかなくても体当たりして行けば、

 快く対応してくださいます。

 

 ←セントラルパーク北沿いの道路を走るスクールバス

  のんびりとした雰囲気の心地よいエリア

 

 


いやあ、まさに「人種のモザイク」(最近はメルティングポットやサラダボウルとは言わないそうです)

 

そして、9軒ものお宅を訪問した私が最終的に選んだのは、アッパーイーストと呼ばれるエリア。

セントラルパーク東側のエリアに住むグラフィックデザイナーさんのお宅です。

そのお宅への引っ越しは、明後日。一体どんな生活が始まるのか、少しの不安と沢山の期待でドキドキです♡

 

 

4月 2

NYの朝ごはん・そのあと部屋探し2

ってどんなものか期待されたかと思いますが、節約のため心の広い同級生Uの冷蔵庫にあるものをフル活用します  ;-)

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 さすが、日本の保存食が豊富

 同じく居候をしている ちゃんが作ってくれました!

 ありがとーしょこら

(日本に来たフランス人が使う

 ガトーショコラにかけたしょうもないダジャレ)(^^;)

 

 

 

 

 

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 からし明太子は福岡の「かねふく」 

 賞味期限が切れていたけど

 見た目も匂いも問題なさそうなので自分の五感を信用して、

 軽く焼いて食べることにしました。

 う〜ん、贅沢

 

 

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 この壷入りの練り梅は、「鶯宿梅」という 一瓶 2150円もする高級品。

 I ちゃん曰く、はなまるマーケットで「おめざ」として紹介されたとか。

 北九州の万玉という会社が作っているのですが、

 関西人にとって「梅」といえば和歌山の南高梅やん!

 よく見ると、素材の梅はやっぱり南高梅でした☆なんだか嬉しいでっす

 やっぱり日本人には米やね〜 海外で改めて気づく日本の良さです

 

さて、昨日の続き「部屋探し」です。

NYでは、ホームステイよりもルームシェアが多いようです。

しかもこの不況で今まではアパートで一人暮らしという層もシェアに流れてきていて、需要は増えているんだとか。

でもデフレのため家賃は少し下がっているようです。微妙なバランスですね

シェアにも大学に通うために長期で借りているネイティブの学生や別の州から遊びにきて短期で借りている人、

NYで仕事をしている外国人、バケーションの観光客など様々。

中でも日本人(特に女性)は借り手として、とても人気があるらんです。

なぜなら、もの静かで、部屋をきれいに使ってくれる人が多いから、

一度日本人に貸したらまた次も日本人が良いというオーナーが多いのだそう。

昨日ご紹介した不動産屋さんJCSAに登録しているアメリカ人オーナーは、みな親日派。

外様にとってはそれだけで随分と安心材料になるものです。

ちなみに仲介手数料は、見つかるまで探してくれて500ドル(3ヶ月未満は300ドル)を先払いするか、

見つかったら払うという成功報酬で家賃の一ヶ月分(3ヶ月未満は半月分)を後払いするか。

NYの家賃は安くても600ドルから高ければ1000ドルを超えることが普通なので、

他にツテがないなら先払いがおすすめ。

条件に合う物件をいくつか紹介してくれて気に入ったところにアポを取ってくれます。

住所や電話番号が書かれた紙を手に一人で下見に行って、気に入らなければ、また別の物件を下見します。

 

果たして、どんな家のどんな人たちに出会えるのかワクワク楽しみです

4月 1

NYで部屋探し

物価の高いNY。ホテルはもちろん家賃も例外ではありません。

とうことで、いつもお世話になっている同級生の家に居候をしながら、ルームシェアを探すことにしました。

最近はインターネットの御蔭で、日本にいながら最新のNY情報を手に入れることができるのですが、

本当にお得な情報は、やはり現地でなければわかりません。なぜなら、世界中の人々が様々な目的で訪れる街NYは

なにもかもがスピ−ディでぼーっとしているとどんどんと取り残されてくという都会。

賃貸物件もご多分にもれず、良い物件はインターネットに出るや否やすぐなくなってしまうんだそうです。

ネイティブとルームシェアをしたいと思っている私、何もツテがないので

たまたま日系のフリーペーパーで見つけた現地の不動産屋さんを訪ねることにしました。

 

 

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 日系のスーパーやレストランなどでいろいろな

 フリーペーパーが手に入ります。

 生活情報が満載で助かります。

 

 

訪れたのは、JCSA INC.     というエージェンシー。

場所は、ニューヨーク・パブリック・ライブラリー

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(映画SATC「セックス・アンド・ザ・シティ」で主人公のキャリーが結婚式をあげようと計画したところ)

の真向かいのビル。住所は501 th Avenue,suite 3194142stの間)

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←ここが入り口   ↑「501」がビル名     

 

 

入り口を入ってすぐのエレベーターで3Fへ上がると、そこには何の看板も表示も出ていません。

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 エレベーターを3Fで降りるとすぐこの風景      

 

 

ビルを間違えたのかと恐る恐るドアを開け、受付カウンターらしきところで尋ねると

ブースで待っているようにとの事。

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しばらくすると愛想の良い日本人スタッフが現れたので、一安心。

突然訪れたにもかかわらず、こちらの意向を聞いて丁寧に対応してくれました。

とりあえず、どんな物件が希望なのかなどを含めたアンケート用紙に書き込みをしたら、

地図を指差しながら、どのエリアはいくらくらいだとか、ここらは日本の駐在員が多くて安心だとか、

交通の便が良いとか随分と詳しく説明をしてくれました。

 

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 スタッフの古屋さくらさん

 親身に相談にのってくれるのでNYに不慣れな身には心強い

 

 

 

 

無料のカウンセリングということらしい。

誠意ある対応ぶりが気に入り、ここで物件を探してもらうことにしました。

つづく・・・