Archive for the 'NY街情報' Category

6月 17

DCTV・NYの良心

 

いつも賑やかな Chinatown(中華街)。マクド(関西風の省略法)も漢字表記  ↓

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その一角に、とても素敵な建物があります。古城のような佇まいですが、元は消防署だったそうです。

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 実はこちら、DCTVDowntown Community TV Center 

 87 Lafayette Street

 と言って、アメリカで最も歴史ある 地域メディアセンター  なんです。

 1972年に設立された非営利団体で、地元コミュニテイーの問題を

 テーマにした作品作りや米国の主要メデイアが取り上げなかった

 キューバ、ベトナム、カンボジアなどでの取材をindependentで行い

 本物のビデオジャーナリズムを追求してきたプロダクション。

 

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 知人の紹介で中を見学させていただくことができました。

 ビル内もきれに改装され(何年もかかって地道に直されたそうです)

 オシャレで快適な環境。

 ←2Fの受付前では消防車が出迎えてくれます。

 遊び心があって楽しいですね〜

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img_3158 レンタル用の機材や編集ルームが沢山あります。 

 というのも、こちらでは若者向けにビデオ製作&編集のWorkshop を行っているため。

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 編集ソフトは全て、Avid からFinal Cut (※)に移行されたそうです。

 本場アメリカでもAvid は危うしです。。。

 

 

 

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 目が釘付けになってしまうのは、

 放送に携わる者なら一度は手にしてみたいこれ!

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全世界の放送業界において最も権威と歴史があるとされる

 Emmy Award(エミー賞)

なんと、15回も受賞しているのです!!

創設者の一人・ Jon Alpert(ジョン・アルパート)さんは、

冷戦時代のキューバやポル・ポト政権崩壊後のカンボジア、湾岸戦争、

空爆後のアフガニスタンなどの戦場や紛争地へカメラを手に乗り込みリポート。

または犯罪者の一生を間近で追うなど、独自の目線でリアルな社会問題を提起するビデオジャーナリストの第一人者です。  

 

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さらに驚くのは、そのジョンさんとビデオを結びつけたのが奥様の津野敬子さん。

タクシー運転手だったジョンさんの活動を敬子さんがビデオで撮影したことから全てが始まったのでした。

img_3166 40年前、まだビデオが出回っていなかった時代に

 このNYで黒髪の日本人女性が自分でビデオカメラを担ぎ

 NYの人々を撮影をしていたなんて信じられますか?

 ビデオジャーナリストの草分け的存在が日本人女性だったなんて

 本当に感動です!

 夫婦でDCTVを立ち上げ二人三脚で世界中を駆けめぐり

 また地元コミュニティのために無料のビデオワークショップを行うなど、

 数々の社会貢献をしてこられました。

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津野敬子さんの波瀾万丈な半生とジョンさんの数奇な体験の詳細はこちら →

『ビデオで世界を変えよう』(草思社)に紹介されています。

エピソードがたくさんありすぎてここでは書ききれないため

手抜きをさせていただきます^^; 

 

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 津野敬子さん(上手)と津野さんをご紹介下さったMariさん(下手)

 世の中の悲喜交々を体感してこられた敬子さんは、

 とてもニュートラルで温かいほんわかした空気を持った素敵な方。

 外出先から戻られたジョンさんは、私たちがアイスティを飲んでいるのを

 見て、「Mojito(モヒート:ラムのカクテル)飲む?」

 と声をかけて下さる優しい目をしたユーモアたっぷりのジェントルマン。

お二人のこの人間味溢れるお人柄で取材される側もついつい心を開いてしまうのでしょう ♪

 

ちなみに、私のお願いを快く引き受けて下さったMariさんもギョーカイの大先輩にあたります。

アラフォーなら誰もが知っている大ヒット・トレンディドラマの記録さんとして腕をふるっておられました。

NYにはパワフルで個性的な女性が大勢いて刺激がいっぱいです☆

 

 

※Avid もFinal Cutもコンピューターで映像を編集するソフト。Avidはプロ使用だがFinal Cutは価格が安いこともあり一般でもポピュラーになっている。

映像業界ではほとんどがコンピューターを使うNon-linear editing(ノンリニア編集)がメインになっている。 

コンピューターを使わないテープからテープへコピーをするアナログ編集をリニア編集と言う。

6月 4

Chelsea・チェルシー

 

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 19世紀の古い建物が残る

 Chelsea Historic District(チェルシー歴史保存地区)

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 最先端のアートを発信するギャラリー街としても知られる

 Chelsea(チェルシー)ですが

 一筋外れると、なんとも落ち着いた静かな住宅が建ち並んでいます。

 ヨーロッパ調のタウンハウスと緑豊かな街路樹。img_2462

 光と陰のコントラストが美しく  

 たまには、何も考えずぶらーっと

 散歩するのも楽しいものです。

 

 

 

 

と言いながら向かう先は、ニューヨーカー御用達

Chelsea Market(チェルシー・マーケット) 9th Ave. (Between 15th & 16th St.)  

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ナビスコの工場兼オフィスだった建物をリノベーションした

屋内型マーケット。 

工場のラフな雰囲気を残しながらオシャレに変身させています。

 

 

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↑ 工場だった頃の写真や「NABISCO」のマーク入り看板が飾ってあります→

National Biscuit Companyを略して「NABISCO」になったんですね〜


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 雑貨屋、ワインショップ、パン屋、スーパー、

 魚屋、カフェ、スイーツショップ・・・

 広いコンコースに20店ほどNYを代表するフード&グルメのお店が

 軒を並べています 。

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老舗のロブスター販売店として有名なThe Lobster Place (ザ・ロブスター・プレイス)には茹でたロブスターさんたちが。

爪の黄色いバンドには「Wild Canada」と書いてありました。

カナダの食材をテーマにした料理番組でいつもお世話になっています。

正面から顔をアップで撮るとエイリアンみたいで怖いんですよね。。。特に活きたヤツは。

ロブスター以外にも、シェル牡蛎や色んな魚が並んでいました。

テークアウトできるスープも美味しそうでしたよ〜ここでランチを調達すれば良かった、と後悔。

お腹は減ってませんがこのまま退散するのは悔しいので、せめてドリンクだけでも、と入ったのが Milk Bar(ミルク・バー)

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 ショットバーにはよく行きますが、ミルクバーは初体験☆

 Ronnybrook Farm Dairy(ロニー・ブルック・ファーム・デイリー)

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ニューヨーク州Ancradaleという所に牧場があるらしいです→

 

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 成分無調整、低温殺菌、100%天然、珍しいNY産のミルクです。

 たま〜にスーパーやグリーンマーケットで見かけます。

 またもやアラフォーが好きそうな身体に優しいものを選んでしまいました〜

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濃厚だけど後味さっぱり!元気にリフレッシュできます!

さらに・・・

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 セレブにも人気というクッキー・カップケーキのお店。

 Eleni’s (エレニス)

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ショーケースには、カラフルなカップケーキがいっぱい並んでます。

一見、日本人には受けつけない色遣いですが、自然素材ばかりで

人工保存料などはいっさい使用していないそう。 

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 可愛いくアイシング(砂糖・卵白・牛乳で作る糖衣)されたクッキーたち、

 動物やスポーツ、季節や記念日ごとにも種類が分かれています。

 

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 そして・・・

 いました!オバマさん!!

 笑顔でずらーーっと並んでました^^

 

 こういうのを『カンバセーション・クッキー』(会話を弾ませる)

 と言うそうですが

 まさに、会話に花が咲きそうです。

 おみやげにいいかもしれません ♪

 

 いやあ、NYらしいものを沢山発見できて満腹です  :-D  

5月 16

動画アップしてみました

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建築家の同級生Yのリクエストです。(遅くなってすんません)

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 The Dakota Apartmentsダコタ・ハウス1884年築)

  1 West 72nd Street, Central Park West

 (アッパー・ウェスト・サイド)

 

 ジョン・レノンの住まいだったところとしてとても有名ですよね。

 有名人が住むこの高級アパート、

 とてもデカイので離れて撮らないと全景がはりません。

 

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 入口もすごく重厚

 入ってみたいーっ!と思っても警備のおじさんが

 目を光らせているので、無理です。

 

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←アールになった出窓がめちゃオシャレ。

  

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 屋根の造作も凝っているし、

 ←特にこの右端の角部分(小さくて見にくいですが)少し濃い色で

 モザイクみたいに縦に模様が付いていたりして、

 とにかく建築費用かかってそう・・・

 コープ(cooperative house :共同所有の集合住宅)と呼ばれる

 分譲アパートでアパートの役員会による厳しーい入居審査が

 あるそうです。金持ちだったら入居できるというわけではないらしい。

 

 

完成当時は周りに高い建物がなく、まるで西部の僻地にあるダコタ州のようだと言われたのが名前の由来だとか。

(今では信じられませんっ)

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 そして、ダコタ・ハウスの前にあるセントラルパークの入り口を

 入ってすぐのところにあるのが

  ジョン・レノンを追悼して作られた 

 Strawberry Fields(ストロベリー・フィールズ )

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モザイク風の「イマジン・サークル」の周りにはいつもお花が手向けられ

まわりには沢山の人が集まっています。

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中にはビートルズやジョンの歌を歌う人たちもいます。

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試しに動画をアップしてみました!

初めてなので、うまく行くのか分かりません。かなり画質が悪くショックを受けてます。。。

またご意見をコメント下さい!これから改善していきます  :mrgreen:  

 

 

 

 

 

 

◆◆◆言い訳◆◆◆

ちなみに、編集も久々に「Final Cut」を使ったのでいまいちイケてません

普段日本では、「Avid」 という編集ソフトを使っているので・・・

5月 8

セントラルパークの楽しみ方

 

ニューヨークのオアシス Central Park(セントラルパーク)

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 南北4km、東西800m、面積は3.4k㎡という広さ

 ですので本当に沢山のニューヨーカーが様々な楽しみ方をしています。

 何にもしないパターンが(以前もご紹介した)この日焼け。

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マジでビーチ状態です ↑

 

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 サッカーのお兄さんたちも上半身裸。

 黒こげになりますよーーっと忠告したい。

 

 

 

 

やっぱりアメリカ。野球?と思ったらソフトボールでした。こちらはさすがにユニフォーム。

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 おおーっイケメン発見♡

 赤色チームの黒人のお兄さん

 守備はレフトです →

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なんとか顔のアップを撮ろうとシャッターチャンスを待っていたのですが

こちらの殺気を感じたのか、

近づいてもらえませんでした・・・  :cry:  

 

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他にも木にロープまたは強力なゴム?を張って綱渡りをしてる人

正確には、綱渡りをしようとトライするも歩く前に落ちてしまう人

(衣装はヨガウェア風だけに妙に身体が柔らかい)

 

さらに

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 スパイダーマンみたいになってロッククライミングの練習をしている人

 などバリエーション豊か。

 ホント、なんでもありなのね〜!!

 

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4月 27

グリーンマーケット

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サタデーブランチの続きです。

クリスと一緒にNYで今、流行のグリーンマーケットへ立ち寄りました。

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 Union Square(ユニオンスクエア)という大きな公園で

 毎週月・水・金・土曜日に開かれています。

 マンハッタンのあちこちでこういったグリーンマーケットが

 開かれていますが、ここのが一番大規模だと聞いています。

 

 なので土曜日ともなるとすごい人混み。

 

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近郊の農家や生産者がマンハッタンへ売りに来る「地産地消」型の屋外マーケット。

NYでもヘルシーで安全な食べ物への関心が高まっています  :-D  

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お花や野菜の鉢植え、オーガニック野菜、果物、チーズ、ワイン、

手作りのパンやジャム。。。食べ歩きも楽しそうです ♪

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 リンゴもテカテカのワックスが塗ってなくて素朴な装い。

 その場でかぶりつきたくなります。

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 ワンちゃんはアップルジュースが気に入ったようで、

 なかなか飲むのを止めようとしませず飼い主は困っていました。

 

 

 

 

 

 

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 もちろん季節限定の珍しい野菜も。

 この野菜 Rampsと書いてあります。野生のリーキ(西洋ニラネギ)

 旬に敏感なニューヨーカーは大好きだそうです。

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クリスはトマトの苗とエディブルフラワーをゲット

花と葉っぱをサラダなどにして食べられるそうです。

オシャレ〜

 

 

食べ物以外に個性的なアートを売る人たちも大勢いますよ〜。

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 オバマグッズ発見!

 お土産にいいかも・・・

 

 次回は、本気の買い物モードで来てみます☆

 

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4月 21

上を向いて歩こう♪

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Manhattanの高層ビル群の中で、クイーンオブ摩天楼としてChrysler Building(クライスラー・ビル)をご紹介しました。  

 

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     ←セントラルパークから見える摩天楼たち         

 

 

 

 

 

そしてキングオブ摩天楼といえば、Empire state Building(エンパイア・ステイト・ビル)でしょう。

 

 img_1571  ニューヨーク州の愛称「エンパイア・ステート(帝国州)」に

 名前の由来があることからも摩天楼の顔と言えます。

 1931年、前の世界恐慌の最中に完成した地上102階、381メートルの超高層ビル。

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WBC優勝の時に日本の国旗の赤と白にライトアップされたことで知られていますよね。

 

 

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 でもニューヨークの代表的な建造物の一つ として人気が高いのは

  Flatiron Building(フラットアイアン・ビル)

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 最も古い摩天楼だともいわれています。

 人気の秘密は二等辺三角形という「アンバランス」な形。

「三角形のコテ(古いアイロン)型のビル」と名付けられました。

 

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アングルによって色んな表情を見せてくれます。

アホみたいに口をあんぐりと開けて上を見ながら

ビルの周りを一周してしまいそうです。

切り餅みたい・・・

 

1902年から1世紀以上もの間、倒れることなく建っていられるもんなんですね〜

 

さらに建築様式が古いのも魅力の一つ。

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  ボザール流の古典様式というらしく石で作られていて

 細かい装飾が美しく施されています。(一級建築士さんコメント切望!)

 歴史というか風格が漂っていて見飽きないビルです☆

 

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 フラットアイアン・ビルをなめて(※)

 ←(ココ)エンパイア・ステート・ビルも見えますよ〜

 

 マンハッタンには、地震大国の日本では

 考えられないような古い高層ビルが本当にたくさんあります。

 マンハッタンを歩く時はビルウオッチングも見応えあります!

 

 

なめる(※)対象物を撮影する時、すごく手前に違うものを映り込ませながら撮ること。少し変化をつけたい時に使用


4月 20

Central Park つづき

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セントラルパークには、桜以外にもかわいいお花がたくさん咲いています!

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この花の写真を撮っている白人のおばちゃんがいたので何の花か尋ねたらforsythia(レンギョウ)だと教えてくれました。

(この写真はかなりクローズアップですが)細い枝に黄色い小さな花をたわわに咲かせています。

 

そして、目を覚ますのは花だけではありません。暖かくなりニューヨーカーたちも突然、活動的になります。

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 先日、大阪にいる同級生のAから

 今日本ではジョギングが大ブームだけどNYではどうなっているのか、

 ウェアはどんな感じなのかも知りたいとリクエストをもらいましたので、

 ジョギングウオッチングをしました!

 

 

 

 

 

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 セントラルパークには、ジョギング(またはサイクリング)に

 うってつけの道があり、大勢のニューヨーカーがジョギングをしています。

 この道沿いに立っていると、今日はマラソン大会?

 と思うほど次から次へと人々が走り抜けて行きます。

 しかも皆、そこそこのスピードで。

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中には、ローラーブレード(インラインスケート)を楽しむカップルも→

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 ←貯水池沿いの道

 桜の下を走るのは気持ちいでしょうね〜

 

                        

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ウェアに関しては、最近は日本もかなりオシャレになってきたので

大差ないような印象でした。特に男性は普通の短パンTシャツで、

日本の方がブランドなどにこだわっていてスタイリッシュかも。

女性は、ぴったりとしたボトムの人が多かったです。

スタイルがいいから似合うんですよね〜

 
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 一番驚いたのはこのヒト!

 ヘッドフォンで何か聴きながら、さらに

 乳母車を押しながら結構なスピードで走っていました。

 うーーん、さすが我が道を行くニューヨーカー  8-O

 

 

 

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4月 19

SAKURA : Cherry Blossoms

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やっとNYにも本当の春がやって来ました ♪

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 Central Park(セントラルパーク)がピンクの桜に彩られて

 みんなウキウキ

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桜の下でのーんびりと日曜日を過ごす家族や恋人たち♡ ああ、羨ましい・・・

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桜といえば、京都の嵐山やお寺、大阪城など

和の建物との調和が頭にこびりついていますが

マンハッタンの桜もなかなかですよ〜

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 私が歩き回った中では、ここがベストポジションでした

 

 数日前から急に暖かくなったため一気に花開き

 早くも桜吹雪が〜(まだ散らないでーーー)

 

 

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 NYでは色んな国の人に桜のことを聞かれます。

 日本語でなんと言うのか?桜祭りはあるのか?

 実は食べないのか?などなど

 美しい花を愛でるのは世界共通 ♪

 ニューヨーカーも思わず足を止めて写真撮影

 一瞬、大阪城近くの大川(※)沿いではないかと

 錯覚を起こします・・・

 

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 セントラルパークの中程にどかーんと広がるThe Reservoir(貯水池)

(←コレ)の東側をぷらぷらーっと歩いていると古木を発見

 

 

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  よく見ると

 ” YOSHINO CHERRY “ (ソメイヨシノ)と書いてあります。

 1912年に日本から贈られたオリジナルの木だと思われます。

 100年近くの間、異国でしっかりと根を張って

 見事な花を咲かせているのだな〜

 とガラにも無くちょっと感激したのでありました。

 

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 つづく

 

 

※大川(おおかわ)大阪市内の都心部を流れて大阪湾に注ぐ淀川(よどがわ)下流の通称。川沿いの遊歩道は桜並木が続く都会のオアシス。造幣局の桜の通り抜けで有名。


余談ですが、先日(4/17)紹介したおばちゃん(Susan Boyleさん)、今日もCNNでヘビーローテーション。

アメリカ人はこの手のサクセスストーリーが大好きなんだと改めて実感するこの頃です。


4月 12

Happy Easter!

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 昨日とは打って変わってお天気に恵まれた今日は

 Easter Sunday (イースターサンデー:復活祭)です。

 日本ではあまり馴染みがありませんが、

 キリスト教徒にとってはキリストの復活を祝う大切な日。

 多くのクリスチャンは教会での礼拝の後、

 家族みんなでご馳走を囲むそうです。

 

 

 

 

マンハッタンでは、毎年この日にEaster Parades(イースターパレードが行われます。

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 5thアベニュー の49thから57thストリートは歩行者天国になり、

 多くの人で賑わいます(10:00am – 4:00pm )

 

←五番街のティファニー前の通り

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パレードといっても大阪の「御堂筋パレード」のように(例えがベタですんません)同じ方向へ大勢が

行進していくタイプではなく、誰でも気軽に参加できる仮装イベントのような雰囲気。

五番街をブラブラーっと勝手気ままに歩きます。この肩肘張らないラフなスタイルがなんともアメリカ的

 

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 イースターボンネット(帽子にイースターにちなんだ花や卵などの

 飾りを付けたもの)と呼ばれる飾りのついた大きな帽子をかぶったり、

 趣向を凝らした衣装を身につけて自由に歩きます。

 

 

 

 

 img_1337カラフルな卵がかわいい〜♡

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 自慢の帽子と時には全身見事なコーディネートされた衣装を身にまとい

 カメラを構えるとみんなポーズをとってくれます。男女関係なく「どお?あたしキレイ?」

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 お互いに「Happy Easter!」と声を掛け合います

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 ←何段にもなっていてかなり重そうな帽子(すでに帽子の域を超えてますが)

 おばちゃんが自分で作ったというから驚きです

 

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 友達や家族でお揃いにしたり時にはペットもおめかしします。

 ほとんど着ぐるみ状態の人も・・・

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 ←生花をかわいらしく帽子に飾り付けているおじ様たち。

 すぐ近くのブルックリンから来たといいますが、

 かれこれ15年前から毎年参加しているらしいです。

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早春ののどかな日曜日。

暗いニュースが多い中、どんなこともハッピーに楽しもうという人々の笑顔がステキでした  :-o   

 

 

 

4月 10

Macy’s Flower Show 2009

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ブロードウェイと34 th St.にある老舗デパート“メイシーズ”

ここに店を構えたのは1858年。ニューヨーク市民に愛され続けている庶民派デパートです。

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メイシーズといえば、盛大なサンクスギビング・デー・パレードを行ったり

クリスマスシーズンの凝ったショーウィンドウディスプレイで有名ですが、この季節は毎年恒例

マンハッタンに春を呼ぶフラワーショーで賑わいます:4/5(日)〜 4/19(日)

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 工夫を凝らしたショーウィンドウについつい見入ってしまいます

 ピンクのフラミンゴがキュート♡

 今年のメイン・キャラクターだそうです

 

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メイシーズの1階が花の香りに包まれ春爛漫

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 ブランドとお花、女性にはたまりませんね〜

 あまりの華やかさに歩いているだけでウキウキします

 

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 店内にも花で作られたピンクのフラミンゴがいっぱい!

 買い物客と記念撮影する人で大混雑です

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約20分ほどの館内ツアー もあるんですよマイクを持っている下手の女性がガイドさん) ↑

 

単にモノを売るだけでなく、みんなを楽しませようという心意気が、ニューヨーカーに愛され続ける理由の一つかもしれません。

そう言えば日本でも一昔前に「メセナ」が流行りましたが、バブル崩壊(この言葉自体かなり古い印象)とともにあまり聞かなくなりました。

なんでも「続ける」ことって大変なんですよね!

 

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寒いNYにもやっと春がやって来ました〜セントラルパークの桜もお楽しみに!